最も閲覧数が多い人気コンテンツ「アクセスランキング」

新見沼大橋が11/28無料に|150円の有料道路が終了

新見沼大橋が2026年11月28日(土)午前0時から無料に。普通車150円が0円になることを示すイラスト まちづくり・交通

新見沼大橋有料道路は、2026年11月28日(土)午前0時から無料になります。普通車150円・軽自動車100円・自転車20円といった通行料金が、すべての車種でかからなくなります。回数券が残っている人は、2027年2月28日(当日消印有効)までに郵送で払戻しを申し込めます。

浦和ICの近くから浦和駅方面へ向かうとき、芝川と見沼田んぼの上をまっすぐ渡る国道463号のバイパス。そのまん中で、片道150円を払う料金所が30年間続いてきました。「たった150円」を避けて、北の見沼大橋や旧道の念仏橋へ回る地元の車も多いと報じられてきました。その料金所が、開通からちょうど30年となる日に役目を終えます。

新見沼大橋の無料化のまとめ。2026年11月28日(土)午前0時から全車種0円。回数券の払戻しは2027年2月28日まで郵送で受付。開通から払戻し締切までの流れと、撤去工事の交通規制への注意
スポンサーリンク

新見沼大橋はいつから、なぜ無料になる?

埼玉県道路公社は2026年9月1日、新見沼大橋有料道路を11月28日(土)午前0時から無料にすると発表しました。以前の報道には「11月27日に無料化」とするものもありましたが、正式には28日(土)の午前0時から。つまり、27日(金)の深夜に日付が変わった瞬間から無料です。

無料になる理由は、料金を取ってよい期間が終わるからです。県は2022年12月の県議会で、国の事業許可上の料金徴収期間は30年で、令和8年11月に満了し、それ以降は原則として無料にすると答弁しています。橋が開通したのは1996年11月28日。ちょうど30年目の同じ日に無料になるわけです。無料化にあわせて、管理は本来の道路管理者であるさいたま市へ引き継がれる手続きが進められています。

無料になる日時2026年11月28日(土)午前0時
道路国道463号(越谷浦和バイパス)の一部
有料区間さいたま市緑区芝原3丁目〜緑区大字大崎
料金所さいたま市緑区大字大崎1730-1
管理者埼玉県道路公社(無料化後はさいたま市へ移管の手続き)
スポンサーリンク

毎日通るといくら浮く?車種別の節約額

現在の通行料金は、普通車150円、軽自動車等100円、大型車Ⅰが270円、大型車Ⅱが590円、自転車などの軽車両等が20円です。1回あたりは小さな額でも、通勤や送迎で毎日往復すると積み重なります。現金料金で計算した目安は次のとおりです。

車種片道往復月20日往復年240日往復
普通車150円300円6,000円72,000円
軽自動車等100円200円4,000円48,000円
大型車Ⅰ270円540円10,800円129,600円
大型車Ⅱ590円1,180円23,600円283,200円
軽車両等(自転車など)20円40円800円9,600円

普通車で平日に毎日往復している人なら、年間でおよそ7万円。配送や送迎で1日に何度も渡る事業者なら、その数倍になります。自転車でも20円かかっていたのは、この橋ならではの「地元あるある」でした。

スポンサーリンク

どこの橋?無料になると便利になるルートは?

越谷浦和バイパスは、越谷の国道4号から浦和美園、東北道の浦和IC、緑区の中心部を通って、浦和駅の西側で国道17号につながる道路です。このうち芝川を渡る区間が新見沼大橋有料道路で、公社によると、利用すると平均して10分ほど時間を短縮できます。

2023年11月14日には、浦和ICの出口や国道122号から浦和方面へそのまま入れる鶴巻ランプも開通しました。無料化後は、浦和ICで降りて浦和駅方面へ向かう車が、ランプから料金を払わずに一本で抜けられるようになります。埼玉スタジアム2002やイオンモール浦和美園から浦和の中心部へ向かうときも、料金を気にせずバイパスを選べます。

これまで料金を避けて見沼大橋や念仏橋へ回っていた車がバイパスに戻れば、そちらの道は少し空くかもしれません。一方で、浦和寄りの原山2丁目〜本太3丁目は、いまも暫定2車線のままです。さいたま市が4車線にする事業を2025年度に始めていて、2034年度の供用を想定しています(協議の進み具合で変わる可能性があります)。それまでは2車線のままです。車が増えれば、この区間や国道17号との合流付近で詰まる場面も考えられます。

回数券が残っていたらどうする?

回数券の販売は2026年9月30日で終わりました。手元に未使用の回数券がある人は、無料になったあとも捨てずに払戻しを申し込みましょう。受付は10月1日から始まっていて、郵送のみ、銀行振込のみです。

払戻しに必要なもの・注意点
  • 受付期間は2027年2月28日(日)まで(当日消印有効)
  • 同封するのは「新見沼大橋有料道路 回数券払戻申込書」(公社サイトから印刷)、未使用の回数券、振込先口座がわかる通帳の写し
  • 振込口座は申込者本人と同じ名義に限る
  • 手続きの手数料と振込手数料は公社が負担
  • 払戻額は券面額ではなく、券種ごとの公社の計算方法で決まる
  • 郵送は簡易書留か一般書留がすすめられている

送り先は「〒330-0074 さいたま市浦和区北浦和5-6-5 埼玉県道路公社 回数券払戻係」。わからないことは公社(048-822-8073、9時〜17時)で確認できます。

無料になった直後に気をつけることは?

注意:無料開放後も、当面は料金所の撤去工事にともなう交通規制が行われます。規制の期間や車線の使い方は、10月16日時点で公式に記載がありません。通る前に埼玉県道路公社(048-822-8073)や県の道路情報で確認を。

11月28日は土曜日です。初日は「無料になった橋を走ってみよう」という車も出そうなので、料金所跡の付近は速度を落として、案内に従って走りましょう。

ほかの県内の有料道路はどうなる?

新見沼大橋が無料になったあとも、埼玉県道路公社が管理する有料道路として、皆野寄居有料道路と三郷流山橋有料道路が残ります。県内では2021年7月28日に、狭山大橋を含む狭山環状有料道路が無料になった例もあります。さいたま市内のこれからの道路工事は、さいたま市でこれから開通する道路|工区別の予定にまとめています。

出典:埼玉県道路公社「新見沼大橋有料道路の無料開放について」「新見沼大橋有料道路 回数券の払戻しについて」「新見沼大橋有料道路」、埼玉県「埼玉県道路公社が管理する有料道路」、埼玉県議会 令和4年12月定例会 一般質問(高橋政雄議員)、埼玉県報(令和元年9月3日)、さいたま市「国道463号バイパス(本太工区)」、くるまのニュース(開通日・迂回ルート・鶴巻ランプ)、乗りものニュース(本太工区の供用予定)、トラベル Watch(狭山環状有料道路)

さいたま市緑区の関連記事

さいたま市緑区の最新ニュース・新店・イベント情報をもっと見る

タイトルとURLをコピーしました