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埼玉の出産祝い金・子育て給付|市別の金額一覧

埼玉の出産祝い金・子育て給付 市別の金額一覧 くらし・行政

埼玉県で子どもが生まれたとき、どの市に住んでいても国の制度で「妊婦のための支援給付」計10万円(子ども1人の場合)と出産育児一時金50万円を受け取れます。これとは別に、市が独自に出産祝い金や商品券を出しているかどうかを、県内40市の公式サイトで調べました。現金や商品券などを出しているのは15市です。いちばん手厚いのは秩父市(第3子以降は計50万円)で、朝霞市(第3子以降は30万円)が続きます。

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どの市でも受け取れる国の制度

制度金額受け取る時期
妊婦のための支援給付妊娠の届出後に5万円、出産予定日の8週間前以降に子どもの人数×5万円市に申請して振り込み
出産育児一時金子ども1人につき原則50万円多くは病院に直接支払われる
児童手当3歳未満は月1万5,000円、3歳から高校生年代は月1万円。第3子以降は月3万円。所得制限なし偶数月に2か月分

妊婦のための支援給付は、2025年4月に始まった制度で、以前の「出産・子育て応援給付金」にあたります。子ども1人なら計10万円、双子なら計15万円です。

出産費用については、2026年6月に改正健康保険法が公布され、標準的な出産の費用を保険から施設に直接支払い、妊婦が負担しない仕組みに変わることが決まりました。すべての妊婦への定額の現金給付も始まります。ただし、始まる時期と金額は政令などで決めることになっていて、まだ決まっていません。それまでは出産育児一時金50万円が続きます。

さいたま市はデジタル地域通貨で受け取ると上乗せ

さいたま市では、妊婦のための支援給付を「デジタル地域通貨」で受け取ると、1回目に5,000円相当、2回目に子ども1人あたり5,000円相当の「たまポン」が上乗せされます。子ども1人なら計1万円相当です。対象は2027年2月28日までに申請した人です。

市独自の出産祝い金・商品券の一覧

子ども1人あたりの金額が大きい順に並べました(2026年9月26日時点)。

市制度金額形
秩父市出産祝金第1子12万円、第2子計30万円、第3子以降計50万円現金(分割)
朝霞市多子世帯応援給付金第3子以降30万円現金
深谷市0歳児子育て支援金第1子5万円相当、第2子以降3万円相当地域通貨「ネギー」
さいたま市多子世帯子育て応援金第3子以降5万円現金
北本市多子出産祝金第3子以降5万円現金
久喜市赤ちゃんスマイル祝金第1・2子5,000円、第3子3万円、第4子4万円、第5子以降5万円現金
熊谷市誕生祝金3万円現金
八潮市誕生祝金3万円現金
本庄市子育て支援金第1・2子2万円、第3子以降3万円現金
飯能市赤ちゃんスマイル事業2万5,000円分デジタルクーポン
川口市赤ちゃんにっこり応援金1万円現金
加須市誕生記念祝い品1万円分絆サポート券
鴻巣市こうのとり出産祝金1万円分お買い物券
蕨市わらべびおめでとうギフト5,000円相当育児用品
白岡市新生児誕生お祝い事業3,000円分商品券

多くの市で、子どもが生まれて初めて住民登録をしたのがその市であることなどの住所の条件があります。第何子かの数え方も市ごとに違います。

金額の大きい市の中身

秩父市:第3子以降は5年間で50万円

2022年4月1日以降に生まれた子が対象です。第1子は出生時に12万円、第2子は出生時と1歳・2歳の誕生日に10万円ずつ、第3子以降は出生時から4歳の誕生日まで毎年10万円が支給されます。父母が1年以上市内に住んでいることと、市税などの滞納がないことが条件です。申請は、それぞれの基準日から1年以内です。

秩父市は2027年4月1日以降に生まれた子から、第何子かに関係なく一律20万円に変える予定です。市は「令和9年度予算の成立後に正式決定されます」としています。

朝霞市:第3子以降に30万円

2023年4月1日以降に生まれた第3子以降の子が対象です。生まれた日から申請の日までずっと朝霞市に住民登録があることが条件です。出生届を出したあと、新生児訪問のときに案内が渡され、電子申請で申し込みます。

深谷市:0歳児に地域通貨で最大5万円

第1子は5万negi、第2子以降は3万negiが、深谷市の地域通貨「ネギー」で支給されます。1negiは1円として市内の取扱店で使えます。申請は、子どもが1歳になる前日までです。

さいたま市・北本市・久喜市:第3子以降に手厚く

さいたま市は第3子以降に5万円で、申請は生まれてから6か月以内です。北本市も第3子以降に5万円で、市に1年以上住民登録していることが条件です。久喜市は第1子から出ますが、第3子で3万円、第5子以降は5万円と、子どもが多いほど増えます。久喜市の申請も生まれてから6か月以内です。

熊谷市・八潮市:何人目でも3万円

熊谷市は、生まれて初めての住民登録が熊谷市の子に3万円で、申請は誕生日から1年以内です。八潮市も1人3万円で、父か母が誕生日の1年以上前から市内に住んでいることと、世帯に市税や保育料の未納がないことが条件です。申請は1歳の誕生日の前日までです。

品物を贈る市

  • さいたま市:出生届のときに記念樹の引換券を渡しています
  • 越谷市:2026年1月1日以降に生まれた子に、名前入りの絵本を1冊贈っています
  • 日高市:西川材の積み木、スピーカー、おままごとセットから1つを選べます
  • 戸田市・春日部市:誕生の記念樹を贈っています

終わった制度・変わった制度

  • 川越市:1万円の「子育てファミリー応援給付金」は、2026年3月31日までに生まれた子で終わりました。その子どもは1歳の誕生日の前日まで申請できます
  • 飯能市:2026年4月から、クーポンが計5万円分から計2万5,000円分に変わりました
  • さいたま市:子ども1人1万円の「子育て世帯への応援給付金」は、2026年4月30日で受け付けを終えました
  • 埼玉県:最大1万円相当の「コバトンベビーギフト」は終了しました。対象は2025年3月31日までに生まれた子でした
  • 国:子ども1人2万円の「物価高対応子育て応援手当」は、2026年3月31日までに生まれた子が対象で、ほぼ支給を終えています

独自の祝い金が見つからなかった市

次の市は、今回調べた範囲では、出生時の独自の祝い金や商品券が見つかりませんでした。行田市、所沢市、東松山市、狭山市、羽生市、上尾市、草加市、入間市、志木市、新座市、桶川市、富士見市、三郷市、蓮田市、坂戸市、鶴ヶ島市、吉川市、ふじみ野市です。

このうち狭山市と鶴ヶ島市は、以前は出生時のお祝い品があるとしていましたが、今の公式サイトでは案内を確認できませんでした。和光市は、子育て世代包括支援センターに親子で来所すると5,000円分のこども商品券を渡しています。幸手市は2026年度、未就学児1人に2万円分のデジタル商品券を配りましたが、受け付けは6月に終わっています。

申請で気をつけること

  • 期限が短い市がある:さいたま市、北本市、久喜市は生まれてから6か月以内、鴻巣市は生まれた月の翌々月の末日まで、白岡市は出生届から90日以内です
  • 自動では振り込まれない:ほとんどの市で申請が必要です。出生届や児童手当の手続きのときに、窓口で聞いておくと確実です
  • 引っ越しに注意:多くの市が、生まれてから申請するまで市内に住み続けていることを条件にしています

よくある質問

埼玉県独自の出産祝い金はありますか。
2026年9月時点ではありません。県のコバトンベビーギフトは終了しています。

町や村にも祝い金はありますか。
この記事は40市を対象にしていて、町村は調べていません。住んでいる町村の子育て担当に確認してください。

出産費用は無料になりますか。
標準的な出産の費用を妊婦が負担しない仕組みにする法律は、2026年に成立しています。ただし、いつから始まるかはまだ決まっていません。

この記事の確認日

2026年9月26日に、県内40市の公式サイト、こども家庭庁と厚生労働省のページで確認しました。金額や条件は変わることがあります。申請する前に、住んでいる市の担当課に確認してください。

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