まずはここだけ:意識がない、呼吸が苦しい、大量に出血しているなど命に関わるときは、迷わず119番へ。年末年始にかかりつけの病院が休みで、救急車を呼ぶか、病院へ行くか迷ったときは、埼玉県救急電話相談「#7119」に電話してください。24時間365日、看護師などが「今すぐ受診すべきか」「救急車を呼ぶべきか」を一緒に考え、開いている医療機関も案内してくれます。ダイヤル回線・IP電話・光電話や、都県境で携帯電話を使うときは048-824-4199へ。中学生までの子どもは#8000でも相談できます。開いている病院は、市町村ごとの休日夜間急患センターと在宅当番医で探し、行く前に必ず電話で確認しましょう。
年末年始は多くの診療所が休みになり、休日の急患センターや救急外来に人が集中します。県は2024年の年末年始の呼びかけで、12月28日〜1月5日を「年末年始期間」とし、受診に迷ったら#7119を使うよう案内していました。県は埼玉県薬剤師会の協力を得て、薬局の薬袋で#7119を知らせる取り組みも進めています。冬休みに入る前に、どこに電話してどこを探せばいいか、ここで確かめておきましょう。

#7119では何が聞ける?
埼玉県救急電話相談は、県が24時間365日開いている電話窓口です。相談は無料で、通話料だけかかります。時間帯によってはつながりにくいこともあり、その間は下で紹介する「埼玉県AI救急相談」や「Q助」で緊急度の目安を確かめられます。電話の向こうで「だれが、いつから、どんな状態か」を聞かれるので、熱や痛みの始まった時刻、飲んでいる薬などを手元にメモしておくと話が早く進みます。
| 窓口 | 対象 | できること |
|---|---|---|
| 大人の救急電話相談 | 大人 | 症状を伝えて、受診の必要性や家での対処法を相談 |
| 小児救急電話相談 | 中学生まで | 子どもの急な病気やけがを相談。#8000(048-833-7911)でもつながる |
| 医療機関案内 | 大人も子どもも | 今開いている医療機関を教えてもらう(相談はしない) |
耳鼻科や眼科を案内してほしいときは、まず大人か子どもの相談で症状を話します。歯科・口腔外科・精神科は医療機関案内の対象外で、薬の使い方や治療方針、健康や育児の悩みの相談も受けていません。電話の助言は医療行為ではなく、判断の参考にするものです。
番号に注意 ダイヤル回線・IP電話・光電話の人と、都県境で携帯電話を使う人は048-824-4199にかけます。JAPANローミングを使っているときは#7119などの短い番号が使えません。以前の「#7000」は2020年4月から使えなくなっています。電話リレーサービスを使う場合も#7119にはかけられないので、048-824-4199を使います。
さいたま市の子どもは専用の窓口も
さいたま市に住んでいて子どもの急病で困ったときは、市の「子ども急患電話相談」(048-825-5252)も使えます。平日は17時から翌朝9時まで、土日祝日と年末年始(12月29日〜1月3日)は朝9時から翌朝9時まで、看護師が助言してくれます。電話が難しい人はFAX(048-825-5254)でも相談できます。
年末年始に開いている病院はどう探す?
探し方は3つあります。いちばん確実なのは#7119の医療機関案内に聞くこと。自分で探すなら、次の2つです。
- 休日夜間急患センター・在宅当番医:県のページ「休日・夜間の急病などのときの医療機関」に、県内27か所の休日夜間急患センター(子ども専用の施設や夜間だけ開く施設も含まれるので、対象と時間を必ず確認)と、市町村ごとの在宅当番医(休日に交代で開く診療所)のページがまとめられています。市町村によっては、当番医を広報紙で知らせているところや、在宅当番医の制度がないところ(白岡市など)もあります。
- 医療情報ネット:厚生労働省の検索サービスで、場所・診療科・診療時間から医療機関を探せます。
県は前の年まで、年末年始に開く県内の医療機関を検索できるページも案内していました。2026〜2027年の年末年始の案内が出たら、この記事に追記します。どの方法で見つけた医療機関でも、診療時間や受け付けてもらえる症状が変わることがあるので、行く前に必ず電話で確かめてください。
スマホで相談したいときは?
電話をかけにくいときは、チャットで症状を入力すると対応の目安を教えてくれる「埼玉県AI救急相談」が使えます。県のページでは、消防庁の「全国版救急受診アプリ(Q助)」や、子ども向けの「こどもの救急(ONLINE-QQ)」も紹介されています。外国語は23か国語で相談でき、耳や言葉の不自由な人には医療機関案内の専用FAX(048-831-0099)があります。
よくある質問
救急車を呼ぶか迷ったら?
迷ったときこそ#7119です。意識がない、呼吸が苦しそう、大量に出血しているなど、命に関わると感じたときは、迷わず119番に電話してください。
歯が痛いときは?
#7119の医療機関案内は歯科を扱っていません。さいたま市など、休日夜間急患診療所に歯科がある市もあるので、住んでいる市町村のページで確認してください。
子どもが薬や洗剤を飲み込んだら?
日本中毒情報センターの「中毒110番」で、飲み込んだものに応じた対処を聞けます(一般向けは大阪 072-727-2499、つくば 029-852-9999)。意識がおかしい、けいれんしているなどのときは119番です。
相談にお金はかかる?
相談料は無料で、通話料だけかかります。
年末年始の市役所の休みやごみ収集は埼玉の年末年始2026-2027、冬に向けた予防接種は埼玉のインフルエンザ予防接種にまとめています。
出典:埼玉県「埼玉県救急電話相談(病院へ行く?救急車を呼ぶ?迷ったら、#7119)」(2026年10月14日掲載)、埼玉県「休日・夜間の急病などのときの医療機関」(2026年8月12日掲載)、埼玉県「医療機関の受診・相談窓口」(2026年8月18日掲載)、埼玉県の年末年始の医療に関する発表(2024年12月24日)、さいたま市「急病などでお困りのときは」(2026年5月12日更新)。確認日:2026年10月28日


