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蓮田岩槻バイパス4車線化|加倉クランク解消と効果

国道122号蓮田岩槻バイパスの4車線化 まちづくり・交通

結論:さいたま市岩槻区の国道122号蓮田岩槻バイパスは、2024年9月30日(月)に東北自動車道の西側の新しい道路が開通して、加倉(北)交差点と平林寺橋交差点のクランク(くいちがい)がなくなり、2025年3月12日(水)に全線4車線になりました。さいたま市の調査では、浦和料金所から加倉(北)交差点までの所要時間が平均で約12分(49%)短くなっています。1968年度の事業化から57年かかった事業で、工事は2025年度に終わりました。

この記事は、2024年8月に一部開通のお知らせとして公開したものを、4車線化が終わった後の情報に書き直しました。

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何が変わった?

国道122号は、東京都から川口市、さいたま市岩槻区、蓮田市を通って北へ向かう道路です。岩槻インターチェンジに近い加倉(北)交差点と平林寺橋交差点は、道がクランク状に折れ曲がる「くいちがい交差点」で、慢性的な渋滞の原因になっていました。

2024年9月30日の夜、東北道の西側に造った約2.8kmの区間のうち未供用だった部分が、蓮田方面への2車線で開通しました。これで蓮田方面はクランクを通らずに直進できるようになりました。東京方面は標識やガードレールの切り替え工事のため1車線の区間が残っていましたが、2025年3月12日にこれも2車線になり、全線が片側2車線の4車線道路になりました。

蓮田岩槻バイパスの歩み(さいたま市の資料から)
  • 1968年度
    事業化

    翌年度に工事着手。蓮田市閏戸〜岩槻区加倉の約9.1kmを4車線で整備する計画

  • 1982年度
    東北道の東側で2車線が完成

    2車線の道路として使われる

  • 2005年度
    さいたま市が事業を引き継ぐ

    岩槻市との合併による

  • 2010年度
    馬込〜平林寺が4車線に

    残るは平林寺〜加倉の区間に

  • 2024年9月30日
    東北道の西側が開通

    蓮田方面が2車線で直進できるように。クランクが解消

  • 2025年3月12日
    全線4車線で供用開始

    工事は2025年度に完了。用地取得率100%

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どのくらい早くなった?

さいたま市は、整備前の2022年11月4日と整備後の2025年9月30日に、所要時間と速度を調べています。結果(調査の平均)は次のとおりです。

  • 浦和料金所〜加倉(北)交差点:約12分短縮(49%減)
  • 調べた区間全体:約13分短縮(43%減)。平均の速度は約16km/h上がり、整備前は時速20km未満の時間帯が多かったのが、整備後はすべての時間帯で20km/h以上に
  • 蓮田方面:浦和料金所入口〜市境で約3分(11%)、市境〜加倉(北)交差点で約5分(34%)短縮

2026年1月に市の公共事業評価審議会へ出された資料では、いちばん時間がかかるときの所要時間が約19分短くなり、時間のばらつきも小さくなったとしています。岩槻インターチェンジ周辺の渋滞も改善し、県内で唯一残っていた第一次特定緊急輸送道路の2車線区間がなくなりました。事業費は約152億円です。

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これからは?

バイパスの工事は終わり、市の資料では、今後あらためて改善の対策をとる必要はないとされています。関連して、加倉(北)交差点につながる国道122号の加倉工区で、右折レーンの設置と歩道の拡幅が進められています。工事による規制は、さいたま市の「交通規制・工事などのお知らせ」で案内されます。

岩槻の歴史や人形のまちについては 岩槻はなぜ「人形のまち」?、さいたま市内でこれから開通する道路は さいたま市でこれから開通する道路|工区別の予定 で紹介しています。

出典:さいたま市「一般国道122号(蓮田岩槻バイパス)」(2026年7月10日更新)、同「蓮田岩槻バイパスの整備効果」、令和7年度第3回さいたま市公共事業評価審議会 資料1(2026年1月26日)。確認日:2026年10月24日

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