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白岡中央総合病院の新病院はいつ?2027年秋移転と工事の今

白岡中央総合病院の新病院のイラスト。地上6階建てのうち3階まで工事が進み、2027年秋に移転予定 埼玉の再開発・まちづくり・交通

白岡中央総合病院の新病院は、2027年秋の竣工・移転を目指して工事が進んでいます。場所は白岡中学校の東隣で、地上6階建て・延べ床面積15,619㎡。2026年9月時点では3階部分の躯体工事が進んでいます。開院日はまだ発表されておらず、移転までは今の病院(小久喜938-12)で通常どおり診療が続きます。

白岡駅の北側、宇都宮線の線路沿いで青いシートに覆われた大きな建物が少しずつ背を伸ばしています。1978年(昭和53年)に白岡中央病院として開設され、今は白岡市で唯一の総合病院となった白岡中央総合病院の新築移転です。いつ開院するのか、場所はどこか、今の病院と何が変わるのかを、病院と市の発表をもとに整理しました。

白岡中央総合病院の新病院の早わかり図。延べ床面積は今の9,487㎡から15,619㎡へ約1.6倍、敷地は病院部分と駐車場などを合わせて約2倍。2026年9月時点で6階建てのうち3階を工事中。竣工・移転は2027年秋の予定で開院日は未発表
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新病院はいつ開院する?

病院の発表は「2027年秋の竣工・移転を目指して」工事を進めるという表現で、月日までは示されていません。白岡市の藤井栄一郎市長も2024年12月のブログで、完成時期について「工事着工後、約2年の期間を見込んでいると伺っています」と書いており、2025年7月の着工から数えると2027年夏から秋ごろにあたります。現地に掲げられている工事期間は令和9年(2027年)9月30日までとなっていることが、地域メディアの号外NET白岡・蓮田の現地取材で伝えられています。

ただ、工事の終わりがそのまま開院日になるわけではありません。建物が完成したあとも、医療機器の搬入や職員の動線確認、入院中の患者さんの移送といった準備が必要になるためです。インターネット上では移転の時期がまちまちに書かれていて、病院の求人資料にも「2027年1月」という古い予定が残っています。12月開院といった情報も見かけますが、2026年10月24日時点で病院の公式発表では確認できませんでした。病院は9月の報告で、建設工事の進捗状況を今後も毎月知らせるとしており、日付が決まれば「新病院建築報告」のページで案内されるとみられます。

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場所はどこ?今の病院からどのくらい離れる?

新病院が建つのは白岡中学校の東隣です。建設業界紙の埼玉建設新聞(日本工業経済新聞社、2023年1月)によると、県道春日部菖蒲線の南側で、白岡中学校とJR宇都宮線の線路にはさまれた一画にあたり、駅の南側にある今の病院(白岡駅から徒歩約7分)から、駅の北側へ移る計画です。病院の求人資料にも、移転後も最寄り駅は白岡駅のままと書かれています。

電車に乗っている人は、白岡駅の前後で車窓から工事の様子を見られます。病院も8月の報告で、電車や近くの道路から外観の変化がわかるようになってきたと紹介していました。

駅からの歩き方について、白岡市の藤井栄一郎市長は2024年12月のブログで、将来は整備中の都市計画道路「白岡駅西口線」の歩道を通院ルートにしたい考えを示しています。既存の市道には歩行者向けの路面標示を入れる方針です。新病院へのバス路線は、現時点で公式な案内がありません。車で通う人向けには、敷地の南側に駐車場エリアが設けられ、8月の時点で整地と側溝の工事が進んでいました。駐車台数はまだ発表されていません。

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どんな病院になる?今と比べて何が変わる?

場所白岡市(白岡中学校の東隣)
建物地上6階建て、高さ約25m
延べ床面積15,619㎡(今の病院は9,487㎡)
敷地面積24,413.75㎡(今の病院は病院部分6,832㎡+駐車場など5,270㎡)
竣工・移転2027年秋の予定(開院日は未発表)
運営医療法人社団哺育会(上尾中央医科グループ)

数字で比べると、建物の床の広さは今の約1.6倍、敷地は駐車場を含めて約2倍になります。病院の紹介によると、今の病院は256床で、24時間の救急医療体制をとり、急性期病棟・回復期リハビリテーション病棟・障害者病棟などを持っています。新病院の病床数や診療科の内訳はまだ公表されていません。

病院は6月の報告で、新しい外来ブースや病室のイメージ図を公開しました。現在は施工図をもとに部署ごとの聞き取りを重ね、患者さんが過ごしやすい空間と職員が働きやすい環境を検討している段階です。

工事はどこまで進んだ?

計画のスタートは2021年で、市と協定を結んだ当時の院外広報誌「きざはし」100号では2025年度が目標とされていました。その後について、橋本視法院長は着工時のあいさつで、建築費の上昇などにより「当初計画より大幅な遅れが生じました」と説明しています。着工から現在までの流れは次のとおりです。

新病院ができるまで
  • 2021年7〜8月
    白岡市と移転の覚書・協定を締結

    市外への移転も検討されていたなか、市内での新築移転が決まりました。

  • 2024年8月15日
    開発行為と農地転用の手続きが完了

    市は周辺の道路整備を進めました。

  • 2025年7月16日
    新病院の建築工事に着工

    この時点では、病院本体の工事は2026年2月ごろに始める予定とされていました。

  • 2026年3月11日
    地鎮祭

    その後、各部署・各フロアの打ち合わせが本格化しました。

  • 2026年6〜7月
    1階の床と柱・壁の工事

    外部足場の組み立てと、南側駐車場の整地も始まりました。

  • 2026年8月
    2階部分へ。設備棟もコンクリート打設完了

    本体の隣に建つ小さな建物が設備棟です。

  • 2026年9月
    3階の立ち上がり部分を工事中

    あわせて1階では、型枠を支える支保工の解体が進みました。

  • 2027年秋
    竣工・移転の予定

    開院日は未発表です。

6月に1階の床のコンクリートを打っていた現場が、3か月後には3階まで上がってきました。この先は4〜6階の躯体、そのあと外装・内装や設備の工事が続きます。

今の病院はどうなる?通院中の人が気をつけることは?

院長は着工時に「安全管理に万全を期しながら、診療業務を継続してまいります」と述べており、移転までは今の病院で診療が続きます。今の建物の跡地をどう使うかは、公式な発表がありません。

確認しておきたいこと:移転の日程や、移転前後の外来・予約の扱いはまだ発表されていません。定期的に通院している人や手術・検査の予定がある人は、病院の「新病院建築報告」(毎月更新)を見るか、代表電話 0480-93-0661 で確認してください。

出典

  • 白岡中央総合病院「新病院建築報告」(新築移転工事着工のお知らせ 2025年8月14日、進捗状況 2026年6月22日・7月8日・8月13日・9月11日)
  • 白岡中央総合病院 院外広報誌「きざはし」116号(2025年10月発行)新病院概要、100号(2021年10月15日発行)
  • 白岡中央総合病院「病院について」(院長メッセージ)、リハビリテーション技術科 採用案内資料
  • 白岡市長 藤井栄一郎 公式サイト「動き出したプロジェクトの今後の見通し」(2024年12月10日)
  • 埼玉建設新聞(日本工業経済新聞社)「白岡市が中央総合病院の移転支援で周辺道路整備を推進」(2023年1月18日)
  • 号外NET白岡・蓮田「2025年7月より新病院の建設工事が始まっている「白岡中央総合病院」。現在の建設状況をお伝えします」(2025年11月29日)、「白岡中央総合病院の新病院、建物が3階まで立ち上がりました」(2026年9月19日)

確認日:2026年10月24日

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