飾らなくなったひな人形や五月人形、ぬいぐるみを手放すなら、岩槻の「人形供養祭」が年に一度の機会です。11月3日(火・祝)10:00〜14:00(持ち込みは13:30ごろまで)、岩槻城址公園の人形塚前で、予約なしで持ち込めます。供養料は1軒あたり4,000円から(量や大きさに関係なく、気持ちで上乗せ)。注意 ガラスケース・鉄製の雛壇・陶器の人形・だるまは受け付けていません。
主催は岩槻人形協同組合で、2025年が第61回。今年で62回目になる、人形のまち岩槻の秋の恒例行事です。11時からは僧侶による読経と焼香の式典があり、預けた人形の代わりに受け取る木札(供養札)をお焚き上げして送り出します。例年、雨天決行です(2024年の組合発表)。

何を持っていける?受け付けないものは?
受け付けるのは、ひな人形、五月人形(鎧や兜を含む)などの日本人形、羽子板、破魔弓、こけし、西洋人形、ぬいぐるみなど。人形が身に着けている小道具も一緒に預けられます。
一方で、ガラスケース、スチールの段や台、屏風、ぼんぼり、嫁入り道具、弓太刀などの家具・道具類と、陶器の人形、土人形、だるまは受け付けていません。ケースや段飾りの台は受け付けていないので、自分で処分します。家で人形だけを段ボール箱にまとめてから出かけましょう。
当日に行けない人は?4つの手放し方をくらべる
11月3日に行けなくても、組合は1年を通して事前受付をしています。届け方によって締切や料金の単位が違うので、自分に合う方法を選びましょう。
| 方法 | 料金の目安 | いつ | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 供養祭に当日持ち込み | 1軒4,000円より | 11/3 10:00〜14:00(持ち込みは13:30ごろまで) | 式典で見送りたい人 |
| 宅配便で送る(堀江商店 倉庫) | 1箱4,000円より+送料 | 通年。10/31までの到着分はその年の供養祭へ | 遠方の人、車がない人 |
| 人形の東玉 岩槻総本店に持ち込み | 1回(店の案内では1箱)4,000円より | 10:00〜17:00(11月4日〜5月5日は平日のみ・10:00〜18:00)。今年の供養祭に回すなら11月2日まで | 11/3以外の日に直接預けたい人 |
| ごみとして出す | 自治体の分別による | 収集日 | 供養にこだわらない人 |
宅配便の場合、箱は縦・横・高さの合計が1m60cmまでで1箱4,000円から。超える場合は2箱に分けます。送り先はさいたま市岩槻区仲町2-1-14の有限会社堀江商店 倉庫で、宅配便のみの受付です(直接の持ち込みは不可)。受け取りは平日10〜17時のみ(土日祝・お盆・年末年始を除く)なので、配達日時は平日を指定してください。名前と住所のないものは受け付けられず、供養料は荷物と同じ名義で振り込みます。供養証は供養祭のおよそ1か月後に郵送されます。
ごみとして出す場合の分け方は市区町村によって違います。さいたま市の人は、さいたまコールセンター(048-835-3156、年中無休8:00〜21:00)で確認できます。
何時に行けば空いている?当日の流れ
- 9:00臨時駐車場の受付テントが開く
岩槻文化公園・第一駐車場。ここで人形を預けることもできる
- 10:00受付開始(この前後がいちばん混む)
人形を預けて供養札を受け取る
- 11:00〜12:00式典
僧侶の読経のもと、参加者が焼香
- 12:00ごろ比較的空く時間
組合のよくある質問で、昼ごろは比較的空くと案内
- 13:30ごろ受付の終わり
行事は14:00まで
式典に立ち会って見送りたいなら、10時台に受付を済ませて11時の読経を待つ流れになります。とにかく預けられればいいなら、混雑がひく昼ごろが狙い目です。供養料は受付で1軒4,000円から、量に応じて気持ちを上乗せして納めます。のし袋はいりません。
車と電車、どちらで行く?
人形は段ボールにまとめるとかさばるので、車で行く人が多い催しです。ただし組合によると、城址公園内の駐車場(市の案内では約300台)は当日たいへん混み合います。臨時駐車場は岩槻文化公園の第一駐車場で、朝9時から臨時の受付テントが開き、そこで人形を預けることもできます。10時の混雑を避けたいなら、9時に臨時駐車場で預けてしまうのがいちばん早い方法です。最初から文化公園の方へ向かってもかまわないとしています(駐車場について岩槻文化公園へ問い合わせるのは控えるよう案内されています)。
電車の場合は、東武アーバンパークライン(野田線)岩槻駅の東口から歩いて約25分です。大きな箱を抱えて歩く距離ではないので、量が多いなら宅配便での事前受付も考えてみてください。
| 日時 | 2026年11月3日(火・祝)10:00〜14:00(式典11:00〜12:00)雨天決行 |
|---|---|
| 会場 | 岩槻城址公園 人形塚前・黒門周辺(さいたま市岩槻区) |
| 供養料 | 1軒あたり4,000円より(大きさ・量に関係なく、気持ちで) |
| 予約 | 当日の持ち込みは不要 |
| 電車 | 東武アーバンパークライン 岩槻駅 東口から徒歩約25分 |
| 駐車場 | 城址公園の駐車場(混雑)/臨時:岩槻文化公園 第一駐車場 |
| 問い合わせ | 岩槻人形協同組合 048-757-8881(平日9:30〜16:30)。直前は電話が混むため、組合サイトの問い合わせフォームの利用が勧められています |
岩槻がなぜ「人形のまち」と呼ばれるのかは岩槻はなぜ「人形のまち」?で、春のひな祭りの催しは岩槻まちかど雛めぐりで紹介しています。
出典:岩槻人形協同組合「人形のまち岩槻 人形供養祭」とよくある質問のページ、さいたま市観光「人形のまち岩槻 人形供養祭」(令和8年11月3日開催の案内)、さいたま市「よくある質問」、岩槻人形協同組合のプレスリリース(2024年10月15日)、人形の東玉「人形供養のご案内」。情報は2026年10月14日時点のものです。


