結論:国道4号東埼玉道路の吉川市川藤〜松伏町田島(約3.8km)と、埼玉県の県道越谷野田線バイパス(約0.4km)は、2025年6月1日(日)15時に開通しました。これで東埼玉道路は八潮市の起点から9.5kmがつながり、開通3か月後の国の調査では、松伏町の赤岩交差点で平日朝に約710mあった渋滞がなくなっています。松伏町から春日部市までの残りの区間と、信号のない専用部は工事中で、開通時期は発表されていません(2026年10月時点)。
この記事は、2025年4月に開通前のお知らせとして公開したものを、開通後の情報に書き直しました。東埼玉道路の全体の計画と残りの区間の進み具合は、東埼玉道路はいつ開通?9.5km開通済みと残り区間で詳しくまとめています。
2025年6月1日に開通した区間
埼玉県と国の発表によると、開通したのは次の2つの道路です。どちらも同じ日の15時に通れるようになりました。
- 国道4号 東埼玉道路(一般部):吉川市川藤〜松伏町田島 約3.8km。整備は国土交通省の北首都国道事務所
- 主要地方道 越谷野田線バイパス:松伏町田島の県道中井松伏線・田島(南)交差点〜東埼玉道路との交点 約0.4km。幅は25.0〜27.0m、事業費は約14億円。整備は埼玉県
東埼玉道路は、八潮市の外環道から春日部市の国道16号までを結ぶ計画の道路です。すでに通れた八潮市〜吉川市川藤の5.7kmに今回の3.8kmが加わり、越谷レイクタウンの東側を通って松伏町まで、国道4号を通らずに南北へ行けるようになりました。
開通3か月後、何が変わった?
北首都国道事務所が2025年12月4日に発表した開通後の調査(平日・昼間12時間)では、次のような変化がありました。
- 松伏町の赤岩交差点(県道67号)付近の渋滞:平日朝8時台で約710m → 0m
- 松伏田島産業団地 → レイクタウン北交差点の所要時間:約12分 → 約8分
- 新しく開通した区間の交通量:約7,700台
- 赤岩交差点の交通量:約5,800台 → 約5,200台。JR吉川駅北側の保交差点:約8,700台 → 約8,500台
一方で、並行する国道4号(越谷市内の下間久里(北)・神明町・新善町)の交通量はほぼ横ばいでした。国は、国道4号の混雑を減らすには、今回の区間から先、春日部方面で国道4号につながるまでの整備が必要だとしています。
残りの区間はいつ開通する?
- 一般部:松伏町田島〜春日部市水角(4.9km)…用地買収と工事が進んでいます。開通時期は未発表
- 専用部:八潮市八條〜松伏町田島(9.5km、4車線)…2020年度に事業化され工事中。開通時期は未発表
- 専用部:松伏町〜春日部市(国道16号)…まだ事業化されていません
2026年度の予算や事業費、専用部のインターチェンジの計画は、東埼玉道路のまとめ記事で国の資料をもとに整理しています。工事の情報は北首都国道事務所のホームページで発表されます。
出典:埼玉県 報道発表「国道4号東埼玉道路及び主要地方道越谷野田線バイパスが開通します」(2025年4月25日)、国土交通省北首都国道事務所「開通3か月後の交通状況」(2025年12月4日)。確認日:2026年10月24日


