結論:埼玉県立近代美術館(北浦和公園内)の企画展「内間安瑆・俊子展 色を織り、記憶を紡ぐ」は、2026年10月10日(土)から2027年1月17日(日)まで。木版画家の内間安瑆と、妻で美術家の内間俊子の作品など約200点が並びます。11月29日までが前期、12月1日からが後期で、一部の作品が入れ替わります。一般1,400円、中学生以下は無料。月曜と12月29日〜1月3日は休館です。
沖縄出身の両親のもとアメリカで生まれ、1940年に来日して木版画による抽象表現を追究した内間安瑆。大連で育ち、関西や東京で活動した内間俊子。二人は結婚してアメリカに渡り、日米の芸術家をつなぐ役割も果たしました。安瑆が帰米後に確立した独自の木版技法「色面織り」の作品と、俊子のコラージュを一度に見られる展覧会です。

どんな作品が見られる?
安瑆の代表作「Forest Byobu」シリーズからは、《Forest Byobu(Shrub Oak-Autumn)》(1979年)や《Forest Byobu(Cobalt Weave)A》(1981年)など。俊子については、油彩、版画、コラージュをたどります(《彼女の名はデイジー》1985年、《鳩のいるアパートメント》1986年など)。二人と交流のあった恩地孝四郎、棟方志功、イサム・ノグチ、瑛九、泉茂らの作品もあわせて展示されます。
前期と後期で一部入れ替え:前期は11月29日(日)まで、後期は12月1日(火)から。一部の作品が替わるので、全部を見たい人は前期と後期の2回行く必要があります。1回なら、手話通訳付きギャラリートーク(12月13日)や講演会(1月9日)がある後期に合わせるのも手です。入れ替わる作品は、美術館の出品リストで確認できます。
料金と時間は?
| 区分 | 観覧料 | 団体(20名以上) |
|---|---|---|
| 一般 | 1,400円 | 1,120円 |
| 大学・高校生 | 1,120円 | 900円 |
| 中学生以下、障害者手帳などの提示者(付添1名を含む) | 無料 | ― |
開館は10時〜17時30分(展示室への入場は17時まで)。休館は月曜日(11月9日・23日、1月11日は開館)と、年末年始の12月29日〜1月3日です。企画展のチケットで、1階の所蔵品展「MOMASコレクション」も見られます(ぐるっとパスでの入場は対象外)。申し込みは不要です。
これからの関連イベント
- 11/1(日)15:00ピアノコンサート(地階センターホール)
無料、約30分。座席50(14時30分ごろから着席可)、満席時は立ち見になる場合あり。
- 11/23(月・祝)15:00担当学芸員によるスライドレクチャー
2階講堂、先着80名・申込不要・無料。
- 11/29(日)13:00木版画ワークショップ
高校生以上・15名・600円(当日現金払い)。電子申請で事前申込(11月13日16時まで、多ければ抽選)。
- 12/13(日)15:00手話通訳付きギャラリートーク
2階展示室、約60分。参加は企画展の観覧券が必要。
- 12/20(日)15:00レクチャー「内間俊子とその時代」(桑原規子さん・関直子さん・佐藤あゆかさん)
2階講堂、先着80名・申込不要・無料(16時30分まで)。
- 1/9(土)14:00講演会:岡﨑乾二郎さん(安瑆の活動や作品を中心に、約90分)
2階講堂、先着80名・申込不要・無料。
行き方は?
JR京浜東北線の北浦和駅西口から歩いて約3分、北浦和公園の中にあります(埼玉県立近代美術館:さいたま市浦和区常盤9-30-1)。駅から近いので、電車で行くのが便利です。
よくある質問
子ども連れでも行ける?
中学生以下は無料で、申し込みもいりません。
写真は撮れる?駐車場は?
美術館の案内に、写真撮影や駐車場についての記載は見当たりません。北浦和駅から徒歩約3分なので電車が便利です。撮影の可否は美術館に確認してください。
問い合わせ先は?
埼玉県立近代美術館(048-824-0111)です。
12月にさいたま市内で見られる展示やイベントは埼玉の12月イベント2026、岩槻の人形展は辻村寿三郎展(12月6日まで)でも紹介しています。
出典:埼玉県「企画展 内間安瑆・俊子展 色を織り、記憶を紡ぐ」(2026年8月28日掲載)、埼玉県立近代美術館の展覧会ページ。確認日:2026年10月22日

