10月27日(火)午前、越谷市大竹の「西浦遺跡」の発掘調査現場で土の壁が崩れ、作業をしていた50歳の会社員の女性が亡くなりました。調査は越谷市教育委員会の依頼で行われていたもので、崩れた原因は警察が調べています。原因や調査の今後は、28日昼の時点で発表されていません。調査について知りたいときは、市の生涯学習課(048-963-9315)へ。
何が起きた? 発掘調査の穴の中で土の壁が崩れた
埼玉新聞が伝えた越谷署の発表によると、女性は遺跡の地層の断面を測るため、深さ約1.38メートルの穴に入って作業をしていました。そこで土の壁が崩れ、巻き込まれたといいます。女性は病院に運ばれましたが、テレ玉によると同日午後に死亡が確認されました。
現場では、市教育委員会の文化財担当や民間の業者など25人が作業していたと埼玉新聞は伝えています。

西浦遺跡はどんな場所? 区画整理に伴って見つかった
越谷市のホームページによると、西浦遺跡は大字大竹字西浦にある、9世紀から18世紀(古代から近世)の遺跡です。西大袋土地区画整理事業に伴って2024年(令和6年)に試掘をしたところ新たに見つかり、2025年度から区画整理の進み具合に合わせて計画的に発掘調査が続けられてきました。市のページでは、今年3月23日に平安時代から江戸時代にかけての調査結果を説明する現地説明会が予定として案内されていました。
埼玉新聞によると、今回の調査は今年6月中旬から来年3月まで行う予定でした。調査を請け負った業者の名前は、報道では伝えられていません。
市と警察の対応は?
埼玉新聞とテレ玉によると、市側は「今回の事故を重く受け止め」、関係機関と連携して状況と原因の把握に努めるとしています。警察は、土の壁が崩れた原因を調べています。
まだ分かっていないことは?
発掘調査の今後や現場周辺のことは、市の担当課である教育総務部 生涯学習課(電話048-963-9315)が窓口です。続報が出たら、この記事に追記します。
出典
- 越谷市「埋蔵文化財包蔵地 西浦遺跡」(2025年12月23日更新)
- 埼玉新聞「女性死亡…生き埋めに」(Yahoo!ニュース掲載、2026年10月28日7:17)
- テレ玉「発掘作業中の女性 土壁崩壊に巻き込まれ死亡」(Yahoo!ニュース掲載、2026年10月27日22:21)
確認日:2026年10月28日


