2026年の年末ジャンボ宝くじは11月24日(火)から12月25日(金)まで発売され、抽せんは12月31日(木)です。1枚300円で、1等は7億円が23本、前後賞と合わせると最高10億円。同時に発売される年末ジャンボミニは1等3,000万円が150本です。1等の当たりやすさはミニが20倍ですが、1枚あたりに戻ってくる金額の平均はどちらも約150円で変わりません。埼玉県内の売り場で買うと、売上げの一部が埼玉県とさいたま市の収入になります。
年末ジャンボとミニは、当せん金の分け方が大きく違います。この記事では、宝くじ公式サイトが発表した当せん金と本数から、ジャンボとミニの当たりやすさを計算して比べました。あわせて、埼玉で買った宝くじのお金が地元で何に使われているのか、当たったときにどこで受け取るのかもまとめます。

発売日と抽せん日は?
| 発売期間 | 2026年11月24日(火)〜12月25日(金) |
|---|---|
| 抽せん日 | 2026年12月31日(木) |
| 価格 | 1枚300円(ジャンボ・ミニとも) |
| 年末ジャンボ | 第1134回全国自治宝くじ。1等7億円×23本、前後賞各1億5,000万円(発売総額1,380億円・23ユニットの場合) |
| 年末ジャンボミニ | 第1135回全国自治宝くじ。1等3,000万円×150本、前後賞各1,000万円(発売総額450億円・15ユニットの場合) |
発売最終日の12月25日は金曜日です。期間中の土日は11月28日・29日、12月5日・6日、12日・13日、19日・20日の8日間で、平日に売り場へ行きにくい人はこの中で予定を立てることになります。宝くじ公式サイトの発売スケジュール(関東・中部・東北自治)に載っている年末向けのジャンボは、この2種類です。
当せん金と本数は?
宝くじ公式サイトが発表した当せん金と本数です。年末ジャンボは発売総額1,380億円・23ユニットの場合、ミニは450億円・15ユニットの場合の数字です。
| 年末ジャンボ | 当せん金 | 本数 |
|---|---|---|
| 1等 | 7億円 | 23本 |
| 1等の前後賞 | 1億5,000万円 | 46本 |
| 1等の組違い賞 | 10万円 | 4,577本 |
| 2等 | 1億円 | 23本 |
| 3等 | 1,000万円 | 46本 |
| 4等 | 100万円 | 1,380本 |
| 5等 | 1万円 | 138万本 |
| 6等 | 3,000円 | 460万本 |
| 7等 | 300円 | 4,600万本 |
| 年末ジャンボミニ | 当せん金 | 本数 |
|---|---|---|
| 1等 | 3,000万円 | 150本 |
| 1等の前後賞 | 1,000万円 | 300本 |
| 2等 | 100万円 | 150本 |
| 3等 | 3万円 | 4万5,000本 |
| 4等 | 1万円 | 45万本 |
| 5等 | 3,000円 | 150万本 |
| 6等 | 300円 | 1,500万本 |
ジャンボとミニ、どっちが当たりやすい?
公式の当せん本数を発売枚数で割ると、次のようになります(さいたマガジン編集部が計算)。ジャンボは1ユニット2,000万枚に1等が1本、ミニは1ユニット1,000万枚に1等が10本なので、1等の確率に20倍の差が出ます。
| 比べる項目 | 年末ジャンボ | 年末ジャンボミニ |
|---|---|---|
| 1等 | 7億円・2,000万分の1 | 3,000万円・100万分の1 |
| 1,000万円以上のどれか | 約333万分の1 | 約33万分の1 |
| 1万円以上のどれか | 約332分の1 | 約303分の1 |
| 3,000円以上のどれか | 約77分の1 | 約75分の1 |
| 1枚あたりの平均の戻り | 約150円 | 約150円 |
差がはっきり出るのは高額の当せんだけです。1万円以上や3,000円以上になると、ジャンボとミニの確率はほとんど同じになります。違いは、高額当せんの金額を重く見るか、出やすさを重く見るかにあり、平均して戻る額は同じです。
10枚(3,000円)を連番かバラで買うと、ジャンボは7等300円、ミニは6等300円が必ず1枚入ります。どちらも当せん本数が発売枚数のちょうど10分の1にあたる等級です。ただし3,000円のうち確実に戻るのは、この300円だけです。
300円のうち、いくら戻ってくる?
年末ジャンボの当せん金を全部足すと、1ユニット(2,000万枚・60億円分)あたり約30億円です。発売額のほぼ半分で、1枚300円に対して平均約150円が当せん金として戻ってくる計算になります。ミニも同じく約50%でした。
残りの半分は、地方自治体の収益金と、印刷や売り場の手数料などの経費に回ります。さいたま市の説明では、宝くじ全体で見ると代金の約47%が当せん金、約36%が自治体の収益金、約17%が経費です。年末ジャンボは当せん金の割合がこの平均より少し高い設計になっています。
埼玉で買うと、そのお金は何に使われる?
宝くじの収益金は、発売元の都道府県と政令指定都市の収入になります。さいたま市は「埼玉県内での売上げの一部が、さいたま市の収入になります」と説明していて、埼玉県も県内での購入を呼びかけています。
さいたま市の宝くじ収入は、令和7年度で約26億6,000万円でした。令和3年度の約34億7,000万円から2割あまり減っています。使い道でいちばん大きいのは保育所や認定こども園などの運営(特定教育・保育施設等運営事業)で約18億3,000万円、ほかに放課後児童クラブ(約1億7,500万円)や図書館の運営(約1億4,000万円)にも充てられました。保育所や認定こども園を新しく建てる費用、避難所の災害用備蓄品の購入にも使われています。
| 令和3年度 | 34億7,147万7,017円 |
|---|---|
| 令和4年度 | 33億412万773円 |
| 令和5年度 | 30億3,308万1,114円 |
| 令和6年度 | 26億4,908万3,437円 |
| 令和7年度 | 26億6,014万8,894円 |
埼玉県の収益金は、男女共同参画推進センター「With You さいたま」の運営、彩の国さいたま芸術劇場での作品づくり、住宅や保育園への太陽光発電の設置支援などに使われています。購入する場合、県内の売り場で買った分の一部が県や市の財源になります。
どこで買える?
県内の宝くじ売り場と、みずほ銀行の店舗で買えます。近くの売り場は、宝くじ公式サイトの「宝くじ売り場検索」で調べられます。宝くじ公式サイトでもネットで購入でき、会員登録をすれば売り場に行かずに申し込めます。最終日の12月25日に買う予定の人は、目当ての売り場の営業時間を先に確かめておきましょう。
当たったら、どこで受け取る?
売り場で買った券は、当せん金の額で受け取る場所が決まります。みずほ銀行の案内を整理すると次のとおりです。宝くじ公式サイトのネットで買った分は、受け取り方法が異なるため、公式サイトのご利用ガイドで確認してください。
| 1万円以下だけ | 宝くじ売り場、またはみずほ銀行の本支店(一部を除く) |
|---|---|
| 1万円超〜10万円以下 | みずほ銀行の本支店、または「10万円マーク」のある宝くじ売り場 |
| 10万円超〜100万円以下 | みずほ銀行の本支店 |
| 100万円超 | みずほ銀行の本支店。本人確認書類が必要で、受け取りまで1週間程度かかる |
| 期限 | 支払開始日から1年で時効 |
注意 当せん金は支払開始日から1年を過ぎると受け取れません。300円の当せんも同じです。年末ジャンボの支払開始日と当せん番号は、宝くじ公式サイトの当せん番号案内で確認できます。
よくある質問
ネットで買った分も埼玉の収入になりますか?
宝くじ公式サイトのネット購入分がどの自治体の収益になるかは、埼玉県・さいたま市のページには書かれていません。県内の売り場での購入分は、県・市の収入になると案内されています。
3,000円分(10枚)買うと、いくら当たる?
確実なのは300円1枚だけです。平均の戻りは1枚約150円なので、10枚なら平均約1,500円ですが、これは非常に多くの枚数を買ったときの平均で、実際の結果は人によって大きくばらつきます。
当せん金に税金はかかる?
宝くじの当せん金には、所得税と住民税がかかりません(当せん金付証票法による)。ただし、受け取ったお金を家族などに渡すと、渡された人に贈与税がかかる場合があります。
宝くじは当たる確率がきわめて低いくじです。買う金額はあらかじめ決めて、無理のない範囲で楽しんでください。年末年始の市役所の休みやごみ収集の日程は「埼玉の年末年始2026-2027|市役所の休みとごみ収集」にまとめています。
出典:宝くじ公式サイト「宝くじ発売スケジュール 関東・中部・東北自治」(年末ジャンボ宝くじ第1134回・年末ジャンボミニ第1135回の当せん金・本数)、さいたま市「まちづくりに役立っている宝くじ」(2026年10月20日更新)、埼玉県「収益金の使い道」、みずほ銀行「当せん金のお受け取り」。確率と戻りの割合は、公式の当せん金・本数からさいたマガジン編集部が計算。情報は2026年10月21日時点のものです。

