2025年5月に火災にあった白岡市役所の本庁舎は、建て替えではなく改修で復旧することになりました。2026年9月にまとまった「市本庁舎復旧・復興基本計画」では、2028年4月〜2029年7月に改修工事を行い、2029年9月に本庁舎の使用を再開する予定です。それまでは、仮設本庁舎などで業務を続けます。

火災の概要
- 発生:2025年5月6日(火)午後11時16分ごろ。鎮火は翌7日の午前5時9分ごろで、けが人はありませんでした
- 出火場所:1階の税務課(納税コールセンター付近)
- 焼けた範囲:1階の税務課・市民課・会計課の執務室など、床面積約800㎡
- 原因:事務机の脇の床コンセントにつないだプラグの接触不良による発熱で出火し、ごみ箱に使っていた段ボール箱や書類に燃え広がったとされています。机の上のリチウムイオン電池が燃えたことで、延焼が早まった可能性が高いとしています
いまはどこで手続きする?
2025年12月15日に、もと職員駐車場の場所に仮設本庁舎がオープンしました。市民課・税務課などの窓口はここにあります。
| 場所 | 主な課 |
|---|---|
| 仮設本庁舎 | 市民課、税務課、会計課、総務課、企画政策課、安心安全課、地域振興課、環境課、商工観光課、農政課、街づくり課、道路課など |
| はぴすしらおか | 福祉課、高齢介護課、保険年金課、子育て支援課、こども保育課、健康増進課 |
| 大山庁舎 | 教育総務課、教育指導課など |
| こもれびの森 | 生涯学習課 |
2026年10月1日からは、窓口と電話の受付時間が9時〜16時30分に変わりました(「白岡市役所の窓口時間が10月から9時〜16時30分に」)。
なぜ建て替えでなく改修?
本庁舎は1992年の完成で、約33年間、大規模な修繕をしていませんでした。2025年8月の調査で、建物の骨組みは「補修、補強により再使用が可能」と評価されたため、建て替えの費用なども考えて、改修で復旧すると決めました。
改修後の庁舎
基本計画では、建物全体を改修します。
- 1階:個別の窓口と、市民が使える共用スペース
- 2階:総合窓口
- 3階:中枢機能と執務室
- 4階:議会フロアと会議室
「書かない窓口」やワンストップの窓口、72時間動かせる非常用発電機、太陽光パネルと蓄電池なども盛り込まれています。
スケジュール
| 設計者の選定 | 2026年1月(公募型プロポーザルで綜企画設計 埼玉支店を選定) |
|---|---|
| 基本設計 | 2026年度 |
| 実施設計 | 2027年2月〜2028年1月 |
| 改修工事 | 2028年4月〜2029年7月 |
| 本庁舎の供用開始 | 2029年9月(予定) |
事業費は、基本計画には示されていません。市は復旧・復興の費用にあてる寄附(ふるさと納税・企業版ふるさと納税)を受け付けています。
出典
2026年10月1日時点の情報です。


