JR蕨駅西口で進む「蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業」では、地上28階のツインタワー(A棟・B棟)を建設中です。建物の竣工は2027年7月の予定で、B棟の3階には市の図書館と行政センターが入ります。駅前広場も広げられます。計画の中身と、これまでの経緯をまとめました。

いつ完成する?
- 建物の竣工:2027年(令和9年)7月予定(組合・市・住友不動産の案内)
- 事業の完了:2028年(令和10年)9月予定
商業施設や図書館などが開く時期は、10月1日時点で公式には発表されていません。
建物の計画
| 棟 | A棟・B棟の2棟(どちらも地上28階・地下1階・塔屋2階) |
|---|---|
| 高さ | A棟 約99.8m、B棟 約99.7m |
| 延べ面積 | 約55,500㎡ |
| 住宅 | 415戸(分譲は住友不動産) |
| 商業・業務 | 約4,400㎡ |
| 公共公益施設 | 約2,400㎡(図書館・行政センター) |
| 駐車場 | 商業用28台、住宅用180台 |
駅からはペデストリアンデッキでつながる計画で、分譲の案内では駅から徒歩1分(一部デッキ経由)としています。
図書館と行政センターが入る
B棟の3階には、図書館と行政センター(証明書の発行や住民の手続きができる市の窓口)を一緒にした公共施設ができます。2024年5月の市の整備計画では、コンセプトを「豊かなときを創る ほっとプレイス」とし、閲覧・学習のスペースやカフェ、集会室を設けるとしています。広さは共用部分を含めて約2,230㎡です。
駅前広場も広がる
西口の駅前広場は約4,300㎡から約5,069㎡に広がります。周りの区画街路2本も、幅6m・8mから12mに広げられます。
事業費
2024年3月に変更した事業計画では、総事業費は約343億7,200万円です。収入の内訳は、保留床(マンションや店舗の床)を売ったお金が約262億4,500万円、国などの補助金が約58億900万円などとなっています。
これまでの経緯
- 1995年2月:再開発の都市計画を決定(約2.4ha)。2005年3月に区域を約1.9haに変更
- 2010年8月:第1工区(7番街区)が完成。地上30階の住宅285戸と公共公益施設のビル
- 2019年2月:都市計画を変更し、残りの区域(約1.3ha)を一体で整備する形に
- 2020年8月28日:県知事が再開発組合の設立を認可
- 2023年12月:起工式。2024年1月に本体工事に着工
- 2027年7月:建物の竣工予定
出典
2026年10月1日時点の情報です。


