毎年20万人以上が訪れる航空自衛隊入間基地の「入間航空祭」。埼玉県入間市は、令和8年11月3日(火・祝)に開催が予定されているこのビッグイベントに合わせ、基地に近接する学校施設などを活用した特設駐車場利用券を、市のふるさと納税の返礼品として提供しています。寄附の募集は令和8年8月10日(月)から始まっており、先着の寄附順に受付されます。
入間航空祭の「駐車場問題」をふるさと納税で解決
入間航空祭は全国有数の人気イベントで、毎年20万人以上が来場します。そのぶん混雑による駐車場不足が大きな課題となってきました。今回の取り組みは、基地の近隣にある学校施設等を特設駐車場として確保し、その利用券を入間市ふるさと納税限定の返礼品にしたものです。
市によると、駐車場利用券の返礼品化には当初「前例がない」「本当にニーズがあるのか」という不安もあったそうです。しかし昨年度は豊岡中学校が満枠になるなど大きな反響があり、来場者のニーズに応えるものであることが示されました。特産品だけでなく、来場者が本当に困っていることに直接応える。入間市はこれを「ふるさと納税の新しいかたち」と位置づけています。
会場まで徒歩約3分〜16分。4カ所・合計595台
特設駐車場となるのは、豊岡小学校・東町小学校・豊岡中学校・旧入間市市民会館の4カ所です。いずれも会場まで徒歩約3分から16分とアクセスが良好で、4会場合計で595台分が用意されています。
返礼品セットの内容
- 特設駐車場利用券(デジタル)
- 狭山茶うどん 1箱(200g・2人前入)
寄附金額と申込期限は?
- 寄附金額:30,000円(豊岡小学校・東町小学校・豊岡中学校)/25,000円(旧入間市市民会館)
- 申込期限:令和8年10月27日(火)まで ※定員になり次第終了
- 駐車台数:595台(全4会場合計)
先着順での受付となるため、当日の駐車場を確実に押さえておきたい方は早めの申し込みが安心です。
寄附金は「未来に羽ばたく子どもたち」への投資に
この取り組みの最大の目的は、いただいた寄附を市内の学校教育事業の財源として活用することにあります。駐車場として学校施設に協力してもらい、そのお礼として集まった寄附で子どもたちの教育環境を充実させる。入間市が目指す「元気なこどもが育つまち」の実現に直結する取り組みだと市は説明しています。
つまり、航空祭のために駐車場を利用することが、そのまま地域の子どもたちの応援につながるという仕組みです。来場者の利便性向上はあくまで入り口で、本来の目的はふるさと納税を通じた未来の人材育成への支援にあります。
セットの「狭山茶うどん」も入間市ならではの逸品
返礼品にセットされている「狭山茶うどん」は、日本三大茶のひとつに数えられる狭山茶の主産地・入間市が誇る名産品です。茶葉を麺に練り込んでおり、茶葉の豊かな香りと、茹で上がりの鮮やかな緑色が特長。「飲む」だけでなく「食べる」ことでお茶を味わえる一品です。
「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」と謳われる狭山茶の魅力に、産学官連携で生まれた狭山茶うどん。贈答にもふさわしい品とされています。
申し込みはふるさと納税ポータルサイトから
申し込みは、ふるさと納税ポータルサイトから行います。さとふるのページはこちら。その他のポータルサイトについては、入間市ふるさと納税のページにバナーが掲載されています。
問い合わせは入間市 企画部 企画課 未来共創政策推進室(入間市豊岡1-16-1/TEL 04-2964-1111 内線3130〜3134)まで。市の詳しい情報は入間市公式ホームページで確認できます。
首都圏から電車で約1時間、緑豊かな茶畑が広がる入間市。ジョンソンタウンや三井アウトレットパーク入間など、伝統と現代が調和したまちでもあります。2022年には内閣府の「SDGs未来都市」にも選定されました。航空祭の一日を、駐車場のストレスなく楽しんでみてはいかがでしょうか。


