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埼玉でクレカのタッチ決済で乗れる駅|西武・東武の対応一覧

埼玉でクレジットカードのタッチ決済で乗れる駅をまとめた記事のアイキャッチ。改札とスマホのイラスト 企業・商品・サービス

この記事のポイント:埼玉県内では、西武線のほぼ全駅、東武東上線(和光市〜小川町)とスカイツリーライン(谷塚〜東武動物公園)、東京メトロの和光市駅で、クレジットカードのタッチ決済のまま改札を通れます。一方、JR線、埼玉高速鉄道、東武アーバンパークライン、秩父鉄道、ニューシャトル、つくばエクスプレスは使えません(2026年10月26日時点)。

Suicaやパスモの代わりに、ふだん買い物で使っているクレジットカードやスマホをそのまま改札にかざして乗る「タッチ決済乗車」。2026年3月25日から、西武鉄道・東武鉄道・東京メトロなど関東の11社局で、乗り継いでも1枚のカードで乗れる「相互利用」が始まりました。

ただ、埼玉では使える駅と使えない駅が路線ごとにはっきり分かれていて、知らずに乗ると降りる駅で改札を出られないこともあります。この記事では、県内の路線ごとにどこまで使えるかと、乗る前に知っておきたい注意点をまとめました。

埼玉の路線別タッチ決済乗車の対応。使える:西武新宿線・狭山線・山口線の県内全駅、東武東上線の和光市〜小川町、スカイツリーラインの谷塚〜東武動物公園、東京メトロ和光市駅。一部:西武池袋線・西武秩父線は武蔵横手〜横瀬の7駅が対象外、東武伊勢崎線・日光線は和戸・久喜・杉戸高野台・幸手・南栗橋のみ。使えない:JR線、埼玉高速鉄道、東武アーバンパークラインの大宮〜南桜井(春日部駅を除く)、秩父鉄道、ニューシャトル、つくばエクスプレス
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埼玉のどの路線・駅で使える?

各社の公式発表と案内ページ(2026年10月26日確認)をもとに、埼玉県内を走る路線を「使える」「一部の駅だけ」「使えない」に分けました。

路線県内で使える駅使えない駅・区間今後の予定
西武池袋線・西武秩父線所沢〜飯能・高麗など、ほとんどの駅武蔵横手、東吾野、吾野、西吾野、正丸、芦ヶ久保、横瀬2027年3月までに全駅へ広げる予定
西武新宿線・狭山線・山口線全駅(所沢、新所沢、狭山市、本川越、西武球場前など)なし(一部の改札口は非対応)―
東武東上線和光市〜小川町の全駅東武竹沢〜寄居、越生線発表なし
東武スカイツリーライン谷塚〜東武動物公園の全駅(草加、越谷、せんげん台など)なし―
東武伊勢崎線・日光線和戸、久喜、杉戸高野台、幸手、南栗橋鷲宮、花崎、加須、南羽生、羽生、栗橋 など発表なし
東武アーバンパークライン(野田線)なし大宮〜岩槻〜南桜井の全駅(春日部駅はスカイツリーラインの駅としてのみ利用可)発表なし
東京メトロ有楽町線・副都心線和光市なし―
JR線、埼玉高速鉄道、秩父鉄道、ニューシャトル、つくばエクスプレスなし全駅(相互利用の対象外)発表なし

東武鉄道は、東上線(池袋〜小川町)、スカイツリーライン、伊勢崎線・日光線の一部の駅だけが対象です。東武の公式ページでは「浅草駅から岩槻駅」のように、乗る駅か降りる駅のどちらかが対象外なら使えない例を挙げています。春日部駅はスカイツリーラインの駅としては使えますが、アーバンパークラインに乗り換えて岩槻や大宮へ向かう場合は、交通系ICカードが必要です。

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運賃はSuica・PASMOと同じ?

運賃は、きっぷと同じ10円単位の大人の普通運賃です。交通系ICカードの運賃は1円単位なので、区間によっては数円高くなることがあります。子ども運賃の設定はなく、子どもが自分名義のカードで乗っても大人運賃になります。乗継割引や障害者割引などの割引も使えません。

注意:春日部・大宮で乗り換える人
春日部駅でスカイツリーラインからアーバンパークライン(野田線)に乗り換えると、そこから先は対象外です。大宮・岩槻方面へ行くときは、はじめから交通系ICカードで乗りましょう。

東京メトロ線と都営地下鉄線を乗り継ぐときだけは、運賃から70円が割り引かれます。改札をいったん出て乗り換える地下鉄の駅では、乗り換えに60分を超えると、その駅から新しい運賃がかかる点にも気をつけましょう。

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乗る前に知っておきたい注意点は?

いちばん困るのは、使えない路線へそのまま乗り越してしまうケースです。たとえば池袋から東武東上線で寄居まで、あるいは東京メトロ南北線からそのまま埼玉高速鉄道に乗り入れて浦和美園まで行くと、タッチ決済の乗車が乗った駅から無効になり、降りる駅で現金などによる精算(10円単位の運賃)が必要になります。東京メトロの公式ページでも、埼玉高速鉄道線やJR線への乗り越しはできないと案内しています。こうした区間は、はじめから交通系ICカードで乗るのが確実です。

タッチ決済で乗るときのチェックリスト
  • 乗る駅と降りる駅の両方が対象駅か(どちらか一方でも対象外なら使えない)
  • 入場と出場で同じカード・同じスマホを使う(カードとスマホの持ち替えは不可)
  • 定期券やきっぷとの組み合わせはできない
  • 事故などで止まったときの振替輸送の対象外
  • 1枚のカードで乗れるのは1人だけ。家族の分はそれぞれのカードで
  • 入場券の代わりには使えない

使えるカードは、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯の7ブランドで、タッチ決済のマークがついたクレジット・デビット・プリペイドカードや、それを登録したスマホが対象です。事前の登録はいりません。乗った履歴は、QUADRAC社の「Q-move」サイトでマイページを作ると確認できます。

どんな人に向いている?

西武線や東武東上線の沿線に住んでいて、都内へ出かけるときにICカードの残高を気にしたくない人には便利です。所沢から池袋、さらに東京メトロに乗り継いで都心へ行くような移動も、1枚のカードで完結します。観光で西武秩父線を使う人は、2026年10月時点では芦ヶ久保・横瀬が対象外なので、西武秩父駅まで乗り通すか、ICカードを使いましょう。

反対に、JR線・アーバンパークライン・埼玉高速鉄道を毎日使う人や、通勤定期を持っている人は、これまでどおり交通系ICカードが中心になります。普段はICカード、ICカードを忘れたときや残高が足りないときの「予備」としてタッチ決済を使う、という使い分けも現実的です。

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出典・確認日

確認日:2026年10月26日。対象駅は順次広がります。乗る前に各社の公式ページで最新の対応駅を確かめてください。

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