埼玉でいちばん大きいショッピングモールはイオンレイクタウンです。埼玉県の名簿で店舗面積は138,920㎡(kaze・mori)で、2位のららぽーと富士見(60,000㎡)の2倍以上。3位はイオンモール羽生、4位はイオンモール川口前川です。この順位は県が公表する店舗面積を、編集部がモール型の施設に絞って並べたものです。

「埼玉で一番大きいモールはどこ?」と調べると、サイトによって順位も数字も違います。ららぽーと富士見だけでも60,000㎡と約80,000㎡の2つの数字があります。理由は、店舗面積、総賃貸面積、敷地面積と、基準がまちまちだから。そこでこの記事では、県が店舗ごとに同じ基準で載せている「大規模小売店舗名簿」(令和7年4月1日現在)の店舗面積でそろえました。
大きい順のランキングは?
名簿の面積順のうち、百貨店、駅ビル、ホームセンター、大型スーパーを除き、モール型の22施設を選びました。どこまでをモールと呼ぶかは編集部の判断です。店舗数は参考です。各社の発表で確認できた施設だけ載せ、それ以外は「公式で確認」としました。
| 順位と施設名 | 場所 | 店舗面積 | 店舗数 | 開店(名簿) |
|---|---|---|---|---|
| 1位 イオンレイクタウン(kaze・mori) | 越谷市 | 138,920㎡ | 約570店(kaze約230+mori約340) | 平成20年 |
| 2位 ららぽーと富士見 | 富士見市 | 60,000㎡ | 約290店 | 平成27年 |
| 3位 イオンモール羽生 | 羽生市 | 57,000㎡ | 約200店 | 平成19年 |
| 4位 イオンモール川口前川 | 川口市 | 52,975㎡ | 公式で確認 | 平成12年 |
| 5位 モラージュ菖蒲 | 久喜市 | 51,000㎡ | 公式で確認 | 平成20年 |
| 6位 イオンモール浦和美園 | さいたま市緑区 | 50,593㎡ | 公式で確認 | 平成18年 |
| 7位 イオンモール与野 | さいたま市中央区 | 48,118㎡ | 公式で確認 | 平成16年 |
| 8位 三郷インター複合商業施設 | 三郷市 | 47,208㎡ | 名簿の名称のため施設ごとに確認 | 平成17年 |
| 9位 ららぽーと新三郷(コストコ新三郷を含む) | 三郷市 | 46,822㎡ | 約180店 | 平成21年 |
| 10位 コクーンシティ(コクーン2・3ほか) | さいたま市大宮区 | 46,676㎡ | 公式で確認 | 昭和51年 |
| 11位 ステラタウン | さいたま市北区 | 45,014㎡ | 公式で確認 | 平成16年 |
| 12位 アリオ鷲宮 | 久喜市 | 44,000㎡ | 公式で確認 | 平成24年 |
| 13位 イオン北戸田ショッピングセンター | 戸田市 | 43,510㎡ | 公式で確認 | 平成元年 |
| 14位 ピオニウォーク東松山 | 東松山市 | 42,809㎡ | 公式で確認 | 平成22年 |
| 15位 三井アウトレットパーク入間(コストコ入間を含む) | 入間市 | 37,999㎡ | 公式で確認 | 平成20年 |
| 16位 イオンモール春日部 | 春日部市 | 37,473㎡ | 公式で確認 | 平成25年 |
| 17位 イオンモール川口 | 川口市 | 33,000㎡ | 約150店 | 令和3年 |
| 18位 エミテラス所沢 | 所沢市 | 32,000㎡ | 公式で確認 | 令和6年 |
| 19位 アリオ上尾 | 上尾市 | 31,010㎡ | 公式で確認 | 平成25年 |
| 20位 アリオ川口 | 川口市 | 26,000㎡ | 公式で確認 | 平成17年 |
| 21位 ふかや花園プレミアムアウトレット | 深谷市 | 24,355㎡ | 公式で確認 | 令和4年 |
| 22位 イオンモール上尾 | 上尾市 | 22,650㎡ | 約120店 | 令和2年 |
開店の年は名簿の記載どおりで、増床や建て替えを経た施設もあります。8位の「三郷インター複合商業施設」は名簿の名称で、所在地は三郷市上口2丁目です。具体的にどの店舗群を指すかは名簿だけでは特定できませんでした。
この表は名簿の1行を1施設として数えています。コクーンシティは10位の46,676㎡に別掲のコクーン1(15,866㎡)を足すと62,542㎡になり、合算なら富士見を上回って2位相当です。
レイクタウンはなぜ飛び抜けて大きい?
kaze、mori、アウトレットの3館に分かれているからです。名簿ではkazeとmoriで1つ、アウトレットは13,617㎡で別の店舗として載っています。足すと152,537㎡です。イオンモールの2025年の発表では3館合計で総賃貸面積約19万㎡、専門店約710店とされ、名簿の店舗面積より大きな数字です(基準が違います)。広さの実感はレイクタウンの広さをディズニーと比べた記事で紹介しています。
発表の数字と違うのはなぜ?
名簿の面積は、大規模小売店舗立地法の届出をもとにした数字と考えられ、会社の発表とは基準や時点が違う場合があります。たとえばららぽーと富士見は、名簿では60,000㎡ですが、三井不動産の2021年の発表では店舗面積約80,000㎡です。イオンモール羽生は名簿57,000㎡に対し、イオンモールの発表では総賃貸面積約75,000㎡です。
つまり順位は基準で少し入れ替わります。「レイクタウンが1位」は変わらなくても、2位以下を断定的に語るのは難しい、というのが正直なところです。
注意:名簿は令和7年4月1日現在です。その後に開業・増床した施設は反映されていません。新しい施設は埼玉の商業施設 開業予定一覧を見てください。
目的別に選ぶならどこ?
丸一日使うならレイクタウンです。ららぽーと富士見は約290店、約5,100台と車で行きやすい規模。羽生も約200店、約5,000台です。電車なら新三郷駅直結のららぽーと新三郷が便利で、周辺にコストコやIKEA新三郷(名簿では25,725㎡)もまとまっています。ブランド品を探すなら、入間とふかや花園のアウトレットです。
百貨店や駅ビルも入れると?
ランキングから外した中で大きいのは、大宮そごう(大宮スカイビル)47,986㎡、伊勢丹浦和店・コルソ41,762㎡、浦和パルコ34,854㎡、丸広百貨店川越店26,156㎡です。ホームセンターではジョイフル本田幸手店25,909㎡が目立ちます。ホームセンターが核のビバモール加須(34,623㎡)なども外しました。
よくある質問
東京ドーム何個分?
東京ドームの建築面積を46,755㎡とすると、名簿のレイクタウンの138,920㎡は約3個分です。店舗面積と建築面積は別の指標なので、あくまで感覚の目安です。
全部の大型店を見るには?
名簿の面積上位一覧には、店舗面積10,000㎡以上の131店舗が載っています。ホームセンターやスーパーまで見たい人は、下の出典からどうぞ。
出典
- 埼玉県「大規模小売店舗面積上位一覧」(大規模小売店舗名簿 令和7年4月1日現在)
- イオンモール イオンレイクタウンのリニューアル完了のお知らせ(2025年3月13日)
- 東京ドーム 施設概要
- 三井不動産 ららぽーと富士見のリニューアル発表(2021年3月)
- イオンモール 羽生のリニューアル発表
- ららぽーと新三郷 公式サイト
- 埼玉のイオンモール全11施設(川口・上尾の店舗数)、越谷レイクタウンの広さ(レイクタウンの店舗数)
確認日:2026年11月4日

