秋の収穫体験の定番、さつまいも掘り。埼玉県では川越市や三芳町をはじめ、県内のあちこちの観光農園で9月中旬から11月上旬ごろまで楽しめます。料金は「1株いくら」のところが多く、予約制かどうか、駐車場があるかも農園によって違います。農園の公式サイトや自治体・観光協会の案内で確認できた11の農園を、料金・予約・期間で比べました。
農園別の料金・予約・期間の一覧
| 農園(市町村) | 料金 | 1株あたり | 予約 | 期間 |
|---|---|---|---|---|
| @FARM(川越市) | 3株1,200円 | 400円 | 要予約(Web) | 9/26〜10/25の土日祝(2026年) |
| 荒幡農園(川越市) | 5株1,000円(一般) | 200円 | 電話で確認 | 9月中旬〜11月上旬 |
| はやし園(三芳町) | 1株500円 | 500円 | 10名以上は要予約 | 9月中旬〜10月下旬 |
| 恵農園・伊奈ファーム(伊奈町) | 1株300円 | 300円 | 電話・フォームで問い合わせ | 10月上旬〜11月上旬 |
| 白石農園 和光市会場(和光市) | 4株セット2,000円(入園無料) | 500円 | 全日程予約制(Web) | 9/19〜11月上旬の土日祝(2026年) |
| 国分牧場(東松山市) | 1グループ2株2,200円+BBQ | 1,100円 | 要予約(電話・メール) | 10/2〜10/26の指定日(2026年) |
| むさしの村(加須市) | 1区画3株700円+入園料 | 約233円 | 当日受付・先着 | 9/19〜(2026年) |
| 小松沢レジャー農園(横瀬町) | 2株700円 | 350円 | 電話で確認 | 9月下旬〜11月上旬 |
| 東所沢観光園芸センター(所沢市) | 1株100〜200円(入園無料) | 100〜200円 | 電話で確認 | 9月中旬〜10月下旬 |
| ふれあい市民農園しかむら(嵐山町) | 1kg200円 | — | 要予約(電話) | 10月〜なくなり次第 |
| 川越いも山田園(川越市) | 要問い合わせ | — | 予約制(じゃらんnet・電話・LINE) | 9/12〜なくなり次第(2026年) |
「1株あたり」は、公式の料金を株数で割った目安です。1株から取れるいもの数や大きさは、その年の天候や株によって変わります。期間に年が書いていないものは、農園が毎年の目安として出している期間です。どの農園も、いもがなくなると期間の途中でも終わります。
川越市の農園
川越市は、9月から11月上旬ごろまで市内の観光農園でいも掘りができると紹介しています。川越プリンスホテルには、いも掘り体験つきの宿泊プランもあります。
@FARM(アット・ファーム)
いちご狩りでも知られる川越市今福の農園です。2026年は9月26日から10月25日までの土日祝に開き、料金は3株1,200円です。開始は10時・11時・12時の3回で、所要時間は約30分。予約はアソビューなどのWebから受け付けています。品種はシルクスイート、べにはるか、あまはづきのどれかで、選べません。駐車場は40台です。
荒幡農園
川越市南大塚の農園で、期間は9月中旬から11月上旬、時間は10時から16時(雨の日は休み)です。料金表では、一般は5株1,000円、10口以上の団体は3株700円からです。いもと一緒に、にんじんや大根も収穫できます。鍋や鉄板の貸し出し(有料)もあります。
川越いも山田園
川越市中台南の農園で、2026年は9月12日(土)から始まりました。時間は9時30分から16時、期間中は無休です。料金は公式サイトに載っておらず、問い合わせが必要です。予約なしで行くと満員で断られることがあります。西武バス「今福中台」から徒歩2分です。
川越市以外の農園
はやし園(三芳町)
三芳町のブランドいも「富の川越いも」を育てる農園です。料金は1株500円、期間は9月中旬から10月下旬、時間は10時から16時(30分ごとの案内、雨天中止)です。月曜が休みで、祝日の場合は翌日が休みになります。品種は基本的に紅東です。10名以上の団体は予約が必要です。
恵農園・伊奈ファーム(伊奈町)
料金は1株300円で、人数ではなく掘った株数で決まります。農園の案内では、1株から3〜5本ほど取れます。品種は紅はるかが中心です。期間は10月上旬から11月上旬。敷地内に駐車場があり、公式サイトではJR蓮田駅西口から約15分と案内しています。
白石農園 和光市会場(和光市)
練馬区の白石農園が、和光市の畑(和光市立越後山中央公園の斜め向かい)で開いています。1セット2,000円で4株、1セットを何人で掘ってもかまいません。2026年は全日程予約制で、9月19日から11月上旬までの土日祝と10月1日に開きます。受付は10時から12時30分。駐車場はありません。和光市駅南口から市内循環バス「わこば」で越後山バス停下車、徒歩2分です。
国分牧場(東松山市)
国分牛で知られる牧場で、いも掘りとバーベキューのセットです。いも掘りは1グループ2株で2,200円。バーベキューのプラン(1人2,500〜5,500円)と合わせて申し込む必要があり、いも掘りだけの参加はできません。2026年は10月2日から26日までのうち14日間、10時から13時です。
むさしの村(加須市)
遊園地「むさしの村」のわくわくファームで、1区画3株700円(現金のみ)です。別に入園料がかかります。予約はなく、当日の先着順で、定員になると受付を終えます。受付は平日12時30分から、土日は9時30分からで、いも掘りは13時からです。
小松沢レジャー農園(横瀬町)
秩父エリアの観光農園で、料金は2株700円、所要時間は約30分です。期間は9月下旬から11月上旬ですが、始まりと終わりはその年の天候で変わります。
東所沢観光園芸センター(所沢市)
入園無料で、いもは1株100〜200円です。期間は9月中旬から10月下旬。駐車場は30台あります(所沢市まちづくり観光協会の案内、2023年更新)。
ふれあい市民農園しかむら(嵐山町)
料金は重さで決まり、1kg200円です。10月からいもがなくなるまで開いていて、事前に電話での申し込みが必要です(嵐山町の案内、2024年更新)。
2026年に終わったもの・申し込みを締め切ったもの
- 三芳町の「世界農業遺産いも掘りまつり」:9月19日に開催済み(申し込みは9月11日まで)
- さいたま市・見沼グリーンセンターのさつまいも収穫体験(10月3日):市内在住者が対象で、申し込みは9月23日で締め切り
さつまいも掘りに行く前に
- 服装と持ち物:汚れてもいい服と靴(長靴があると便利)、軍手、いもを入れる袋。スコップを貸していない農園もあります
- 雨の日:雨天中止の農園が多いので、当日の開園を確認してから出かけましょう
- 掘ったあと:山田園は、収穫後2週間以上日陰に置くと甘みが出ると案内しています
よくある質問
いちばん安いのはどこですか。
1株あたりで見ると、東所沢観光園芸センター(1株100〜200円)と荒幡農園(一般5株1,000円=1株200円)が安めです。むさしの村は1株あたり約233円ですが、別に入園料がかかります。
予約なしで行けるところは。
むさしの村は当日受付の先着順です。ほかの農園は予約制か、電話での確認をすすめているところが多いので、出かける前に問い合わせてください。
電車で行けるところは。
白石農園の和光市会場は駐車場がなく、和光市駅からバスで行く前提です。山田園は西武バスの停留所から徒歩2分です。
この記事の確認日
2026年9月28日に、各農園の公式サイトと、川越市・嵐山町・所沢市まちづくり観光協会の案内で確認しました。料金や期間は変わることがあり、いもがなくなると早く終わります。出かける前に、各農園の最新の情報を確かめてください。
ほかの収穫体験は埼玉のいちご狩りや埼玉のみかん狩りで紹介しています。


