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毛呂山の流鏑馬2026|11月3日の時間と見どころ

毛呂山の流鏑馬 出雲伊波比神社 11月3日 おでかけ・イベント

毛呂山町・出雲伊波比(いずもいわい)神社の秋の流鏑馬(やぶさめ)は、毎年11月3日。2026年は火曜・祝日です。午前9時ごろの「朝的(あさまとう)」と、午後の「夕的(ゆうまとう)」の2回があり、見ごたえがあるのは、華やかな衣装の乗り子が馬を走らせる午後の夕的で、14時までに神社に着いておくのがおすすめです。神社はJR八高線の毛呂駅から歩いて5分。県内で毎年続いている地域の流鏑馬はここだけです。

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2026年はいつ?何時に行けばいい?

秋の流鏑馬は、曜日に関係なく毎年11月3日に行われます。町の歴史民俗資料館のパンフレット(PDFの奥付は2018年10月発行)の写真説明にある時刻をもとに、当日の流れをまとめました。2026年の時刻表は発表されていないので目安として見てください(祭礼の進み方で時間は前後します)。

時刻(目安)行事場所
9:00ごろ朝的。陣笠・陣羽織姿で馬場を往復したあと、烏帽子に替えて藁の的を射る神社の馬場
朝的のあと野陣の儀。乗り子が冷酒と柿でもてなされる馬場の南端
13:30ごろ追酒盛(おいさかもり)的宿(毛呂本郷)
14:00ごろ出陣。花笠と母衣(ほろ)をつけた正装で的宿を出て、餅が撒かれる的宿から神社へ
14:30〜15:00ごろ夕的。願的、矢的、馬上芸が続く神社の馬場

夕的の時刻は、パンフレットの表紙では14時30分ごろ、中の写真説明では15時ごろと書かれています。いちばんの見せ場を逃さないなら、14時には神社に着いておくと安心です。

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朝的と夕的、どっちを見る?

朝的は、陣笠に陣羽織という武士のような姿の乗り子が馬場を一往復する「陣道(じんみち)」から始まります。そのあと陣笠と陣羽織を脱いで烏帽子をかぶり、一の馬から順に一度ずつ矢を放ちます。夕的に比べて儀式の色が濃く、神事の雰囲気を味わえます。的は藁でできていて、先のとがった矢が刺さります。

夕的は祭りのクライマックスです。乗り子は花笠をかぶり、背中に丸くふくらんだ母衣をつけた正装で臥龍山を上り、鳥居から馬場に入ります。まず一の馬だけが一本の矢に願いを込めて射る「願的(がんまとう)」。場内が静まり返り、矢が的に当たると拍手が起きます。続いて陣笠姿に着替えての陣道、矢的、そして扇子やノロシ(のろし)、ムチを使った馬上芸。途中で馬上からミカンや餅のおひねりが撒かれると、地域の子どもたちが馬場に入って競うように拾います。

時間がない人は夕的だけで十分です。朝的の陣道の凛とした姿と、夕的の花笠・母衣の華やかな出陣姿を見比べたいなら、両方に足を運ぶ価値があります。

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どこが珍しいの?

町によると、埼玉県で地域の伝統行事として伝わる流鏑馬は、ときがわ町の萩日吉神社と、この出雲伊波比神社の2つ。そのうち毎年行われているのは出雲伊波比神社だけです。2005年(平成17年)3月に県の無形民俗文化財に指定されました。

もう一つの特徴は、射手の「乗り子」を15歳前後の少年が務めることです。旧毛呂郷の3つの祭礼区から1頭ずつ馬が出て、一の馬は白で源氏、二の馬は紫で藤原氏、三の馬は赤で平氏を表すといわれます。パンフレットによると、乗り子は11月1日に的宿へ乗り込む「ノッコミ」を迎え、精進潔斎を続けながら3日の夕的に備えます。町のページは、疾走する馬の上で矢をつがえる少年の姿を「射手を子どもが務める出雲伊波比神社の流鏑馬ならではの見どころ」と紹介しています。

始まりは、康平6年(1063年)に源義家が奥州からの帰りに八幡社を建て、流鏑馬を奉納したことと伝えられています。神社の本殿は1527年の焼失後、翌1528年(享禄元年)に毛呂顕繁が再建したもので、県内最古の神社建築として国の重要文化財です。

行き方と駐車場

場所出雲伊波比神社(毛呂山町岩井西5-17-1)。臥龍山という小高い丘の上
電車JR八高線 毛呂駅から徒歩5分/東武越生線 東毛呂駅から徒歩10分(町の観光ページは「東武東上線」と表記していますが、東毛呂駅は越生線の駅です)
車関越道・圏央道の鶴ヶ島ICから約15分、関越道 坂戸西スマートICから約15分
駐車場神社に無料駐車場あり(台数の記載なし)
トイレあり
観覧料町の案内に記載なし

祭り当日の臨時駐車場や交通規制の案内は、10月3日時点で町のサイトに見当たりません。神社は駅から歩いて5分なので、当日は電車で行くのが確実です。神社は丘の上にあるので、歩きやすい靴で出かけてください。

当日はどんな雰囲気?

埼玉県芸術文化振興財団の「埼玉回遊」には、過去の11月3日に朝8時過ぎから現地を訪ねた訪問記があります(訪問した年は記事に書かれていません)。祭りが始まるころの境内は屋台でにぎわい、的宿では華やかな衣装をまとった馬と乗り子の支度が進み、通りでは餅がまかれながら一行が神社へ向かっていった、という一日です。全速力の馬の上で少年が矢を射る場面は「見ている観客も息をのむほど」と書かれています。

出陣の餅投げは的宿の周り、夕的のおひねりは馬場と、餅やミカンを拾える場面が2回あります。馬場は馬が全速力で駆け抜ける場所なので、子ども連れはおひねりがまかれるまで馬場の外で待ち、手をつないで見守ると安心です。

3日間の流れと、1日の回り方

流鏑馬は3日の本番だけの行事ではありません。2018年版のパンフレットに載っている主な行事を並べると、前日から祭りの空気を感じられます(時刻は同パンフレットの写真説明による目安)。

日主な行事(パンフレットより)
11月1日ノッコミ。乗り子が的宿に乗り込む(17:00ごろ)。夜、花笠につける房を作る「房切り」(19:00ごろ)
11月2日重殿行き、焼米饗応、ミタラセ池での馬の口すすぎ(16:00ごろ)、神職家饗応(17:00ごろ)、町廻り。深夜に追出の餅つき
11月3日朝的、野陣の儀、追酒盛、出陣と餅投げ、夕的、神社へのお礼参り

電車で夕的だけ見るなら、13時台に毛呂駅に着けば十分です。駅から神社までは5分なので、14時ごろに的宿を出た一行が臥龍山を上ってくるのを、境内で待てます。

車で一日楽しむなら、9時の朝的を見たあと、町の歴史民俗資料館(大類535-1、入館無料、9:00〜17:00)に寄るのがおすすめです。資料館は月曜休館ですが、祝日は開いているので11月3日(火・祝)は入れます。流鏑馬のパンフレットも資料館で配っています。資料館は毛呂駅から徒歩50分と離れているので、車向きの立ち寄り先です。昼過ぎに神社へ戻れば、午後の出陣と夕的に間に合います。ただし、祭りの日に神社の駐車場が使えるか、臨時駐車場があるかは町の案内で確認できていません。満車も考えて、出かける前に資料館(049-295-8282)か神社(049-294-5317)に確かめておくと安心です。

見逃したら3月の「春の流鏑馬」

出雲伊波比神社では、毎年3月の第2日曜日にも流鏑馬があります。2027年は3月14日(日)にあたります。春の乗り子は7歳未満の男の子で、静止した馬の上から一本だけ矢を射る願的のみを行う、小さく静かな行事です。秋のにぎやかな掛け声「ホイホイ」はありません。

よくある質問

雨の日も行われる?

町のページに雨天時の扱いは書かれていません。当日の状況は出雲伊波比神社(049-294-5317)か、町の歴史民俗資料館(049-295-8282)に確認してください。

パンフレットはどこでもらえる?

町の歴史民俗資料館で配っているほか、町のサイトからPDFでダウンロードできます。町によると、11月1日のノッコミから3日の本祭りまでの流れや、馬が町を回るルートが載っています。

2026年の日程は変わらない?

秋は「毎年11月3日」と決まっています。2026年の個別の告知は10月3日時点で出ていないので、町の発表があれば追記します。

出典

2026年10月3日時点の情報です。

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