結論:久喜市の鷲宮神社の「大酉祭(おおとりさい)」は、12月の最初の酉の日に行われる酉の市です。2026年は12月1日(火)にあたります。当日は国の重要無形民俗文化財「鷲宮催馬楽神楽」が神楽殿で奉納され(11時ごろ〜15時ごろになることが多いと久喜市は案内)、福を集める熊手が授与されます。参拝は無料で、東武伊勢崎線の鷲宮駅から歩いて約10分です。
酉の市は一般に11月の酉の日に開かれることが多いのですが、鷲宮神社の大酉祭は12月です。久喜市の資料には、大酉祭は「12月初酉日」に行われると書かれています。久喜市の催馬楽神楽のページにも、令和8年の奏演日程として「大酉祭 令和8年12月1日 火曜日」と載っています。2025年は12月6日(土)でしたが、2026年は平日の火曜日です。

2026年はなぜ12月1日?
酉の日は、十二支を日付に当てはめたときの「酉」の日で、12日ごとにめぐってきます。2026年12月の酉の日は1日(火)、13日(日)、25日(金)の3回。そのうち最初の1日が大酉祭の日です。
2025年と2026年の比較:2025年の12月の酉の日は6日(土)・18日(木)・30日(火)で、大酉祭は6日の土曜日でした。酉の日は12日ごとにめぐるため、1年(365日)たつと日付が5日早まります。その結果、2026年は月の初日の火曜日になりました。週末に行けた昨年とは違い、休みを取らないと行けない人も多そうです。
どんな神楽が見られる?
鷲宮神社に伝わる神楽は、正式には「土師一流催馬楽神楽(はじいちりゅうさいばらかぐら)」といい、関東の神楽の源流とされています。1976年に国の重要無形民俗文化財の第1回指定を受けました。久喜市によると、演目は基本の12座とその他の3座の計15座で、どの演目を奉納するかは当日にならないとわかりません。
| 日付 | 行事 |
|---|---|
| 1月1日 | 歳旦祭(0時ごろからも奉納) |
| 2月14日 | 年越祭 |
| 4月10日 | 春季祭 |
| 7月31日 | 夏越祭 |
| 10月10日 | 秋季祭 |
| 12月初酉日 | 大酉祭(2026年は12月1日・火) |
神楽は年に6回、鷲宮神社の神楽殿で奉納されます(久喜市のページによる)。開始時間は正確には決まっておらず、11時ごろに始まって15時ごろに終わることが多い、と案内されています。祭礼にあわせて屋台も出ます。久喜市のページには、鷲宮催馬楽神楽がユネスコ無形文化遺産へ推薦されたことも紹介されています。
鷲宮神社ってどんな神社?
久喜市立郷土資料館の資料によると、鷲宮神社は鎌倉時代の歴史書『吾妻鏡』にも名前が出てくる古い神社で、天穂日命(あめのほひのみこと)などをまつっています。鎌倉幕府や徳川将軍家からも大切にされました。人気アニメの舞台になったことから、ファンが「聖地巡礼」に訪れる神社としても知られています。
行き方と駐車場は?
| 場所 | 鷲宮神社(久喜市鷲宮1-6-1) |
|---|---|
| 電車 | 東武伊勢崎線 鷲宮駅から徒歩約10分(久喜市の案内) |
| 車 | 東北道 久喜ICまたは加須ICから約15分 |
| 駐車場 | あり(るるぶ&moreでは60台・無料) |
| 料金 | 参拝無料 |
| 問い合わせ | 鷲宮神社 0480-58-0434 |
よくある質問
熊手は何時から授与される?
2025年の案内(いこーよとりっぷ)では11時ごろ〜15時ごろでした。2026年の時間は神社に確認してください。
12月のほかの「市」は?
さいたま市では、大宮の氷川神社の十日市(12月10日)と浦和の調神社の十二日まち(12月12日)が開かれ、どちらも熊手を売る店が並びます。日程と交通規制は大宮十日市と浦和十二日まち2026にまとめています。
久喜市鷲宮の秋のイベントはわしのみやコスモスフェスタ、12月の行事は埼玉の12月イベント2026でも紹介しています。
出典:久喜市立郷土資料館「鷲宮地区文化財お散歩マップ」、久喜市「鷲宮催馬楽神楽」(2026年6月5日更新、令和8年の奏演日程)、るるぶ&more「大酉祭」、いこーよとりっぷ(2025年の大酉祭)。酉の日は暦から計算。確認日:2026年10月22日

