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埼玉県の中部はどこ?県央・地域区分と市町村一覧

埼玉県の中部はどこ?県央と10の地域区分 くらし・行政

埼玉県に「中部」という正式な地域名はありません。県が使っている区分では、県のほぼ中央にあたるのは「県央地域」の鴻巣市・上尾市・桶川市・北本市・伊奈町です。ただし県の移住サイトではさいたま市や川口市まで含めて「中央地域」と呼び、天気予報では「南中部」という別の区分を使います。どれを指すかで範囲が変わるので、この記事では埼玉県の主な地域区分を整理します。

「埼玉県の中部・中央」の3つの意味

  • 県央地域(県の5か年計画):鴻巣市、上尾市、桶川市、北本市、伊奈町の4市1町
  • 中央地域(県の移住サイト):さいたま市、川口市、蕨市、戸田市、上尾市、桶川市、北本市、鴻巣市、伊奈町の9市町
  • 南中部(気象庁の警報・注意報):さいたま市、川越市、所沢市など19市町
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県の地域区分|3ゾーン・10地域

埼玉県の5か年計画(2022〜2026年度)では、県内63市町村を東京都心からの距離で3つのゾーンに分け、さらに10の地域に分けています。県の地域振興センターもおおむねこの区分ごとに置かれていて、県の施策や統計で「○○地域」と出てきたときは、たいていこの区分です。

ゾーン地域市町村
県南ゾーンさいたまさいたま市
南部川口市、蕨市、戸田市
南西部朝霞市、志木市、和光市、新座市、富士見市、ふじみ野市、三芳町
東部春日部市、草加市、越谷市、八潮市、三郷市、吉川市、松伏町
圏央道ゾーン県央鴻巣市、上尾市、桶川市、北本市、伊奈町
川越比企川越市、東松山市、坂戸市、鶴ヶ島市、毛呂山町、越生町、滑川町、嵐山町、小川町、川島町、吉見町、鳩山町、ときがわ町、東秩父村
西部所沢市、飯能市、狭山市、入間市、日高市
利根行田市、加須市、羽生市、久喜市、蓮田市、幸手市、白岡市、宮代町、杉戸町
県北ゾーン北部熊谷市、本庄市、深谷市、美里町、神川町、上里町、寄居町
秩父秩父市、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町

県南ゾーンは都心からおおむね10〜30km、圏央道ゾーンは30〜60km、県北ゾーンは60km以遠です。2027年度から始まる次の5か年計画の案でも、3ゾーン・10地域の枠組みが示されています。

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県央地域|県のほぼ真ん中にある4市1町

県は県央地域を「埼玉県のほぼ中央部」と説明しています。都心から35〜50km圏の大宮台地の上にあり、起伏の少ない平らな土地です。面積は約173㎢で県全体の約4.6%、人口は約53万人で県全体の約7.2%(2025年4月1日現在)。JR高崎線と国道17号が南北に通り、さいたま市や東京への通勤圏になっています。

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県の移住サイトの「中央地域」

県の移住情報サイト「埼玉で農ある暮らし」では、県内を秩父・北部・西部・中央・東部の5つに分けています。ここでの「中央地域」は、さいたま市、川口市、蕨市、戸田市、上尾市、桶川市、北本市、鴻巣市、伊奈町の9市町で、県央地域にさいたま市と南部地域を足した範囲です。「埼玉の中央」と聞いてさいたま市を思い浮かべる人には、こちらの感覚が近いかもしれません。

天気予報の区分|「南中部」「北東部」など

天気予報は南部・北部・秩父地方の3つ、大雨や雷の警報・注意報はさらに細かい6つの区分で出ます。

区分市町村
南中部さいたま市、川越市、川口市、所沢市、狭山市、上尾市、蕨市、戸田市、朝霞市、志木市、和光市、新座市、桶川市、北本市、富士見市、ふじみ野市、伊奈町、三芳町、川島町
南東部春日部市、草加市、越谷市、八潮市、三郷市、蓮田市、幸手市、吉川市、白岡市、宮代町、杉戸町、松伏町
南西部飯能市、入間市、坂戸市、鶴ヶ島市、日高市、毛呂山町、越生町
北東部行田市、加須市、羽生市、鴻巣市、久喜市
北西部熊谷市、本庄市、東松山市、深谷市、滑川町、嵐山町、小川町、吉見町、鳩山町、ときがわ町、東秩父村、美里町、神川町、上里町、寄居町
秩父地方秩父市、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町

県の区分とは少しずれていて、県央地域の鴻巣市は気象庁では「北東部」、東秩父村は「秩父地方」ではなく「北西部」に入ります。

地図で見た「埼玉の真ん中」

県土の形で見ると、比企郡の鳩山町は自ら「埼玉県のほぼ真ん中」と紹介しています。県の地勢は西部が山地、中央部が丘陵と台地、東部が低地で、さいたま市から県央地域にかけて大宮台地が南北に延びています。台地の上を中山道(いまの国道17号)とJR高崎線が通り、宿場町や駅を中心に町が発展してきました。

台地の間の芝川沿いの低地に広がるのが見沼田んぼです。さいたま市と川口市にまたがり、面積は約1,257.5ha、南北約14km。首都圏に残る大きな緑地として、県が保全を続けています。

主な市の人口

県の推計人口(2026年9月1日現在)は7,287,447人。最も多いのはさいたま市の1,350,861人で、次いで川口市の593,835人です。県内は40市22町1村の63市町村で構成されています。市町村ごとの人口の増減は埼玉の人口ランキングの記事で紹介しています。

よくある質問

Q. 埼玉県の中部はどこですか?

A. 正式な「中部」という区分はありません。県の区分で中央にあたるのは県央地域(鴻巣市、上尾市、桶川市、北本市、伊奈町)です。県の移住サイトでは、これにさいたま市、川口市、蕨市、戸田市を加えて「中央地域」と呼んでいます。

Q. 埼玉県はいくつの地域に分かれていますか?

A. 県の5か年計画では、3ゾーン・10地域(さいたま、南部、南西部、東部、県央、川越比企、西部、利根、北部、秩父)に分かれています。

Q. さいたま市はどの地域ですか?

A. 県の区分では「さいたま地域」(さいたま市だけで1地域)、天気予報の警報・注意報では「南中部」です。

出典:埼玉県5か年計画 地域の施策展開、埼玉県 県央地域の概況、埼玉で農ある暮らし 中央地域、気象庁 予報区域、鳩山町、埼玉県 見沼田圃、埼玉県の推計人口

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