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「あついぞ!熊谷」で知られる熊谷市と、熊谷名物のかき氷「雪くま」、そして埼玉県のアイスクリームの話です。じつは埼玉県は、アイスクリームの出荷額で全国1位になったこともある“アイス県”。漫画『ださくないたま!』第10回の舞台を、最新のデータで解説します。
漫画のあらすじ
「あついぞ熊谷、さすが日本一暑い街ね」。暑さで知られる熊谷を前に、主人公たちは「いつかまた1位の座を……」と妙な意気込みを見せます。暑い街だからこそアイスの話になり、ふわっふわの「雪くま」を食べて「口の中ですぐ溶けるから頭がキーンってならない!」と大喜びします。
熊谷の最高気温は今も日本一?
熊谷は2018年7月23日に41.1℃を記録し、当時の国内最高気温になりました。その後、2020年に浜松が同じ41.1℃を記録し、2025年8月には群馬県伊勢崎市で41.8℃が観測されて記録が塗り替えられています。気象庁の歴代ランキングでは、熊谷の41.1℃は8位です(2026年10月時点)。埼玉県内でも、2025年8月5日に鳩山町で41.4℃が観測されました。
| 順位 | 地点 | 最高気温 | 観測日 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 伊勢崎(群馬) | 41.8℃ | 2025年8月5日 |
| 3位 | 鳩山(埼玉) | 41.4℃ | 2025年8月5日 |
| 8位 | 熊谷(埼玉) | 41.1℃ | 2018年7月23日 |
漫画の主人公たちが願った「1位の座」は、今は群馬県に渡っています。
埼玉はアイスクリーム出荷額で全国1位
漫画では「埼玉のアイス出荷量は全国2位」と紹介されていますが、その後の統計では全国1位です。埼玉県によると、2018年のアイスクリームの出荷額は1,153億円で全国1位でした(工業統計)。暑い熊谷のイメージとあわせて、埼玉はアイスとの縁が深い県といえます。
熊谷名物のかき氷「雪くま」
雪くまは2006年に11店で始まった熊谷のブランドかき氷で、2025年に20周年を迎え、今は約30店で食べられます。名乗るには次の3つの条件があります。
- 熊谷のおいしい水でつくった貫目氷を使う
- 削り方を工夫して、雪のようにふわふわの食感にする
- 店ごとのオリジナルのシロップや食材を使う
ふわふわに削った氷は口の中ですぐに溶けるので、漫画の主人公たちのように「頭がキーンとしにくい」と感じる人も多いかき氷です。店ごとにシロップが違うので、食べ比べも楽しめます。
よくある質問
Q. 日本一暑い場所は今も熊谷ですか?
A. いいえ。2025年8月5日に群馬県伊勢崎市で観測された41.8℃が国内最高です。熊谷の41.1℃(2018年)は歴代8位です。
Q. 雪くまはどこで食べられますか?
A. 熊谷市内の約30店で提供されています(2025年時点)。
出典:気象庁 歴代全国ランキング、埼玉県 工業製品の出荷額、熊谷経済新聞(2025年6月)、全国菓子工業組合連合会 雪くま

