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埼玉県屋内総合プール|川口27年7月開業予定と一般利用

埼玉県屋内総合プール 2027年7月1日開業 埼玉の再開発・まちづくり・交通

川口市の神根地区で建設中の「埼玉県屋内総合プール」は、2027年7月1日(木)に開業予定です。県内の公営プールで初めての屋内50mプールで、50m・25m・飛込の3つのプールがそろいます。競技者だけの施設ではなく、当日受付で誰でも泳げる「個人利用」が利用の柱のひとつに入っています。利用料金・営業時間・愛称は、2026年10月16日の時点でまだ発表されていません。

埼玉県屋内総合プールの開業までの流れ(2027年3月工事完了予定、4月1日愛称使用開始、7月1日開業予定)と、3つのプールの大きさ・水深、一般の人の個人利用の条件をまとめた図
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2026年10月、工事はどこまで進んだ?

運営会社のさきたまプールPFIサービスが10月2日に公開した報告(8月27日撮影)によると、外壁の仕上げが終わり、建物の外にある大階段も手すりの壁までコンクリートを打ち終えました。5月には、大屋根のうちスライド工法で架ける部分が完了していて、外観は完成した姿に近づいてきました。

屋内では6月から50mメインプール本体の工事が続いていて、県は8月から、50mを25mプール2面に分ける可動壁の組み立てが始まる予定と案内していました。運営会社の8月20日の報告では、いちばん高い10mの飛込台までコンクリートの打設が終わっています。建設工事は2027年3月に終わる予定で、開業まではおよそ8か月半です。

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開業までに何が決まる?

開業までのスケジュール
  • 27年3月
    建設工事の完了予定

    建物とプールの工事が終わり、県の検査を経て引き渡しへ。

  • 27年4月
    4月1日(木)愛称の使用開始・開業準備

    命名権の契約が決まっていれば、この日から愛称が使われる予定。

  • 27年7月
    7月1日(木)開業予定

    まわりの(仮称)神根総合運動公園と、建て替え中の北スポーツセンターも同じ7月に使い始める予定。

まだ決まっていない料金は、運営会社の提案をもとに県が条例で「金額の範囲」(上限など)を決め、その範囲の中で運営会社が県の承諾を得て実際の料金を決める仕組みです。県民のスポーツ振興のための利用には、県が料金を減免する予定もあります。発表を待つ間は、運営会社の公式サイトのお知らせを見るのが確認の近道です。

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一般の人も泳げる? 料金と時間の目安は

泳げます。県がPFI事業者を選ぶときに示した条件(要求水準書、2023年)では、使い方が「個人利用」「団体の専用利用」「大会での専用利用」などに分かれていて、個人利用は当日の受付で、練習や健康づくりのために自由に泳げる形と定められています。

注目したいのは、メインプールの全コースの半数以上を、原則として個人利用のために空けておくという決まりです(大会の開催中や、コースをまたいで使う水球・アーティスティックスイミングの練習中は除く)。大会でメインプールが使えない日も、サブプールを大会やウォーミングアップに使う場合を除いて、サブプールのコースの半数以上を個人利用に回すのが基本とされています。大きな施設ほど「大会の日は一般の人が入れない」という心配がつきものですが、それを抑える仕組みが条件に組み込まれています。

開館時間は原則9時〜21時で、休みは12月29日〜1月3日と、月1回程度の休館日。料金は時間帯・季節・年齢で分けたり、回数券や月間・年間の利用券を設けたりできることになっています。夜21時まで開いていれば、仕事帰りにも寄りやすい時間帯です。

未発表 料金と営業時間は、2026年10月16日の時点で発表されていません。上の開館時間は県が事業者に示した条件で、実際の時間はこれから決まります。問い合わせは埼玉県スポーツ振興課(048-830-6951)へ。

3つのプールの違いは? 子どもが泳げる深さになる?

3つのプールはすべて、床が上下に動く「可動床」です。水深を10cm単位ほどで変えられるようにする条件になっていて、50mのプールでも浅く設定できます。競技用の深さと、一般の人が安心して泳げる深さを、同じプールで切り替えられるのが大きな特徴です。

メインプール(50m)

  • 大きさ:50m×25m・10レーン
  • 水深:0m程度〜3.0m
  • 使い方:可動壁で25mプール2面に分けられる。競泳・水球などの国内大会の会場にもなる

サブプール(25m)

  • 大きさ:25m×22m・10レーン
  • 水深:0m程度〜2.0m
  • 使い方:選手の練習場と、県民が一般利用するプールを兼ねる

飛込プール

  • 大きさ:25m×22m
  • 水深:0m程度〜5.0m
  • 使い方:最も高い10mの飛込台がある。飛込以外にも使えるが、飛込台を使っている間は飛込以外の利用はできない方針

教室の例として、子ども向けの水泳教室、ベビースイミング、高齢者向けのフレイル予防の水中運動、プールでのダイビング、親子で参加するレクリエーションが挙がっています。観客席は約3,000席。もともとは「県営の屋内50mプールを」という署名が10万筆集まったことから計画が動き出したプールで、大野元裕知事は2024年12月に日本水泳連盟へ、ここで大会を開くよう要望しています。

北スポーツセンターも同じ建物に戻ってくる

プールが建つのは、川口市が以前の北スポーツセンターを解体した神根運動場・神根公園の一角です。川口市の実施設計の資料によると、新しく建てる北スポーツセンターと神根西公民館は、県のプールと見た目や機能をそろえた一体の建物として建てられ、1階でつながります。新しい体育館は1,636㎡で、バスケットボール2面・バドミントン8面がとれる広さです。

周りの約16.3haは、都市計画公園「(仮称)神根総合運動公園」として整備され、市の施設も2027年7月に使い始める予定です。泳いだあとに体育館でひと汗かいたり、子どもを公園で遊ばせたりと、1か所で半日過ごせる場所になりそうです。

愛称はいつわかる?

県は2026年3月30日〜6月30日に、プールの命名権を買う企業を募集しました(希望は年500万円以上・税抜き、期間5〜10年。これより低い金額・短い期間でも応募できる枠あり)。7月中旬に優先交渉権者を決め、8月中旬に契約する見込みとしていましたが、10月16日の時点で県のサイトに結果の発表はありません。

公園の側でも、川口市が6月1日〜8月31日に命名権を募集しました(希望額は年300万円以上・税込み、最低100万円、2027年4月1日から5〜10年)。プールと公園の両方に別々の愛称がつく可能性があり、契約が決まれば、どちらも2027年4月1日から使われる予定です。プールに愛称がついても、条例で決める正式名称「埼玉県屋内総合プール」は変わりません。

アクセスと駐車場

所在地川口市大字道合390ほか((仮称)神根総合運動公園内)
車東京外かく環状道路 川口西ICから約2.4km
バスJR京浜東北線 蕨駅からバスで約20分、「北スポーツセンター」下車
徒歩JR武蔵野線 東浦和駅から約25分
駐車場約230台(公園内にも別に駐車場あり)

東浦和駅からは歩いて25分ほどかかるので、小さな子ども連れなら蕨駅からのバスか車が現実的です。外環道の川口西ICに近く、県外から大会や合宿に来るチームも車で入りやすい立地です。

この記事の確認日

2026年10月16日に、埼玉県の事業ページ・建設状況のページ・ネーミングライツのページ・要求水準書、川口市の(仮称)神根総合運動公園整備事業のページ・実施設計概要・ネーミングライツ募集ページ、運営会社の公式サイトで確認しました。料金・営業時間・愛称が発表されたら、この記事を更新します。

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