加須市は埼玉県の北東部、都心からおおむね50キロメートル圏内にある市です。関東平野のほぼ中央を流れる利根川の中流域にあり、市域の大半は利根川が運んだ土砂でできた平坦地。面積133.30平方キロメートルは県内でも大きい部類で、群馬・栃木・茨城の3県と接しています。
加須市の基本データ
| 人口 | 111,571人(2026年8月1日現在) |
|---|---|
| 世帯数 | 52,372世帯(2026年8月1日現在) |
| 面積 | 133.30平方キロメートル |
| 成り立ち | 2010年(平成22年)3月23日に旧加須市・騎西町・北川辺町・大利根町の1市3町が合併して誕生 |
| 市役所 | 加須市三俣二丁目1番地1(ほかに騎西・北川辺・大利根の3総合支所) |
| 鉄道 | 東武伊勢崎線 加須駅・花崎駅/東武日光線 新古河駅・柳生駅 |
| 接する県 | 群馬県・栃木県・茨城県 |
| 市の木・市の花 | サクラ・コスモス(2013年制定) |
加須うどんとジャンボこいのぼり
加須といえば手打うどんです。市の公式サイトによれば、今から約300年前の江戸時代なかばに、利根川の渡舟場や不動岡の總願寺の門前で参拝客をもてなしたのが始まり。「足踏み」と「寝かせ」を通常の倍も重ねることによるコシの強さとのどごしが特徴で、夏は細うどん、冬はひもかわうどんと季節で太さを変えます。6月25日は「加須市うどんの日」に定められています。
もうひとつの顔がジャンボこいのぼり。加須の鯉のぼり産業は明治時代から続いており、全長100メートルのジャンボこいのぼりは1988年(昭和63年)のさいたま博に合わせて加須青年会議所が制作しました。1989年の第1回加須市民平和祭で公式に初遊泳して以来の目玉行事で、現在活躍しているのは2014年完成の4世です。重量は約330キログラム、目玉と口は直径10メートル。市民平和祭は5月3日、利根川河川敷緑地公園で開かれます。
加須市の見どころ
自然では、2012年にラムサール条約湿地に登録された渡良瀬遊水地と、全国水の郷百選に選ばれた浮野の里。歴史では、関東三大不動尊のひとつに数えられる不動ヶ岡不動尊總願寺、玉敷神社の神楽、加須のわら細工などがあります。北川辺地域には栃木県栃木市・群馬県板倉町と接する三県境があり、平地で3つの県境が接する珍しい場所として知られます。
合併によって新しい加須市が誕生した3月23日は「加須市民の日」。市は将来像に「水と緑と文化の調和した元気都市」を掲げています。
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