答え:戸田側で約7,500発、対岸のいたばし花火大会と合わせて約15,000発(2026年8月1日(土)の第73回)。この発数は2024年から3年続けて同じで、2023年は戸田側約6,500発・合計約13,000発でした。2026年の大会はすでに終わり、2027年の日程はまだ発表されていません。例年どおりなら8月の第1土曜日で、カレンダーに当てはめると2027年8月7日(土)になります。

「何発?」と調べると、15,000発と7,500発の両方が出てきて迷うかもしれません。戸田橋花火大会は荒川をはさんで東京都板橋区の「いたばし花火大会」と同じ日・同じ時間に打ち上げていて、7,500発は戸田市側だけの数、15,000発は両岸の合計です。どちらの岸で見ても、同じ夜空に両岸ぶんの約15,000発が上がります。
戸田側だけで何発?いたばし側との内訳は
戸田市の発表では、2026年の第73回は「約7,500発(いたばし花火大会と合わせて約15,000発)」です。いたばし花火大会の公式サイトは「約15,000発(戸田橋花火大会と合算)」とだけ書いていて、板橋側単独の発数は公式に記載がありません。合計から戸田側を引くと板橋側も約7,500発の計算になりますが、これはあくまで差し引きの数字です。
大玉にも違いがあります。戸田市は「首都圏ではなかなか見られない10号玉(尺玉)を含む」と案内しています。板橋側は公式サイトで、10号玉を68発、東京最大の15号玉「尺五寸玉」を5発打ち上げると紹介しています。フィナーレの「ナイアガラの滝」は板橋側の名物で、戸田側の目玉は両岸でタイミングを合わせる「シンクロ」演出と音楽花火です。シンクロは2024年の第71回から始まった取り組みで、2026年の大会でも一部のプログラムで行われました。
打ち上げ数と観覧者数は年ごとにどう変わった?
コロナ禍で中止が続いたあと、2023年に4年ぶりに開かれてからの数字を、戸田市の記者発表と広報戸田市から拾いました。観覧者数は毎年5月の記者発表に「前回大会」の数として載る主催者発表の数字なので、2026年の数は2027年の発表まで出てこない見込みです。
| 開催年 | 開催日 | 戸田側 | 両岸の合計 | 観覧者数(主催者発表) |
|---|---|---|---|---|
| 2023年(第70回) | 8月5日(土) | 約6,500発 | 約13,000発 | 45万人 |
| 2024年(第71回) | 8月3日(土) | 約7,500発 | 約15,000発 | 45万人 |
| 2025年(第72回) | 8月2日(土) | 約7,500発 | 約15,000発 | 45万人 |
| 2026年(第73回) | 8月1日(土) | 約7,500発 | 約15,000発 | 公式に記載なし(10月13日時点) |
45万人が両岸の合計か戸田側だけの数かは、公式に記載がありません。
2024年は「荒川放水路通水100周年記念大会」で、戸田側が前回から1,000発増えて約7,500発、両岸合計は大会史上最多の約15,000発になりました。その後2025年、2026年もこの数が続いています。発数が横ばいの一方で、有料席は増え続けています。2025年は1,600席を増設して過去最大、2026年はさらに「過去最大数の約25,000席」と発表されました。
2026年の大会はどんな内容だった?
| 名称 | 市制施行60周年記念 第73回戸田橋花火大会 Sky Fantasia |
|---|---|
| 開催日 | 2026年8月1日(土)※予定どおり開催 |
| 時間 | 19:00〜20:30(荒天・強風の場合は中止、順延なし) |
| 打ち上げ数 | 約7,500発(いたばし花火大会と合わせて約15,000発) |
| 会場 | 国道17号戸田橋上流の荒川河川敷(戸田市側) |
| 主催 | 戸田市・戸田橋花火大会実行委員会 |
市制施行60周年の記念大会で、市民がワークショップで考えた演出花火や、投票で選んだ曲の音楽花火が加わりました。大会は1951年、板橋区との境界変更を記念して始まり、両岸の同時開催はそこから続いています。
有料席の種類と料金は?(2026年の実績)
戸田側の会場は東側会場と西側会場に分かれ、それぞれに有料席が並びます。2023年の再開時には市が「会場内を全て有料席」にしたと説明しています。広報戸田市2026年7月号の誌面PDF(2〜3ページ)の会場周辺MAPには、西側会場のさらに上流側に「無料エリア」の表示がありますが、広さや入場方法は公式に記載がありません。
大会公式サイトの席種・料金のページは大会後に閉じられていて、10月13日時点で見られません。2026年6月の報道(トラベルWatch)で紹介された一般販売の例は次のとおりです。
西側会場(2026年・一般販売の例)
- エリア内自由:1人2,500円
- Fantasia 2名マス席:10,000円
- 2名ベンチ席:12,000円
- 2名テーブル席:14,000円
東側会場(2026年・一般販売の例)
- 2名キャンプチェア席:14,000円
- 2名ラグジュアリーシート:90,000円(ガーデンソファなどを置いた席。2025年に新設)
販売は、戸田市内の商店での「市内先行販売」と、イープラスでの「一般販売」の2本立てです。2026年は市内9店舗で7月14日(火)まで紙のチケットを販売しました。有料駐車場のチケットもイープラスで売られ、それ以外に来場者用の駐車場はありません。
戸田側と板橋側、どちらで見るのがいい?
決め手は「最寄り駅」「席の値段」「無料で見られるか」です(板橋側はいたばし花火大会の公式サイト・2026年)。
戸田側で見る場合、まず6月の発売日に市内の商店かイープラスで東側か西側の有料席を買います(2026年は約25,000席)。当日はJR埼京線の戸田公園駅で降り、買った席のゲートへ歩きます。東側会場のゲート①までは徒歩約20分ですが、西側会場はゲート②まで約40分、西Cブロックのゲート③まで約60分かかるので、西側の席なら駅を出る時刻を早めに見ておくと安心です。席に着けば、板橋側とのシンクロ演出や音楽花火、10号玉を正面から楽しめます。
板橋側(いたばし花火大会)
- 最寄り駅:都営三田線 西台駅・蓮根駅、JR埼京線 浮間舟渡駅(有料席)。無料観覧エリアは高島平駅から徒歩約20分
- 席:有料指定席はA席スタンド4,500円、S席スタンド5,000円、プライムシート(スタンド)6,000円など。2026年から下流側の野球場などが有料自由席(2,000円)に
- 無料:上流側の野球場が無料観覧エリア(満員で入場規制)
- 見どころ:15号玉「尺五寸玉」、ナイアガラの滝
席を買ってゆったり見たいなら戸田側、無料で見たい・ナイアガラの滝を正面で見たいなら板橋側が候補です。板橋側は2026年に無料エリアを上流側へ移したので、無料で見られる場所は毎年確認が必要です。
当日の時間と交通規制は?
2026年の戸田側の当日の流れを時刻順に並べると、こうなります。
| 正午 | 河川敷内が立入禁止(打ち上げ場所の安全確保) |
|---|---|
| 16:00 | 開場(2026年。トラベルWatch 2026年6月10日の報道による。2024年は広報戸田市に「有料席購入者は午後4時から入場」と記載) |
| 17:00 | 立入禁止区域の設定、戸田橋の歩道が一方通行に、会場周辺で交通規制開始(車も自転車も通れません) |
| 19:00 | 打ち上げ開始 |
| 20:30 | 打ち上げ終了 |
| 21:30頃 | 交通規制の解除 |
規制の間はコミュニティバス「toco」と路線バスの路線・ダイヤも変わります。駐輪場は東側会場の近くにはありません。
注意 戸田橋・笹目橋の上を含む路上や、会場内の通路での観覧・撮影は禁止です。ボートコース沿いの道路は風向きによって花火の燃えガラが落ちてくるため、ここからの観覧も禁止されています(広報戸田市2026年7月号による)。ドローンの持ち込み・操縦・撮影もできません。
2027年に行くなら、いつ何をすればいい?
2027年(第74回)の日程・内容は、10月13日時点で公式発表がありません。ここ数年の実績から、準備の時期の目安をまとめました。
- 5月下旬開催の正式発表
戸田市の記者発表は2024年が5月24日、2025年・2026年が5月22日。日程・発数・有料席の発売日がここでわかります。
- 6月中旬有料席の発売
市内先行販売は6月10〜13日ごろ、イープラスの一般販売は6月15〜16日ごろに始まっています(2024年は6月10日・15日、2025年は6月13日・16日、2026年は6月11日・15日)。
- 7月上旬〜中旬車いす席の申し込み締め切り
西側会場外の車いす専用席(無料、10組30人まで)。2026年は7月10日締め切りで、市内在住の方が対象でした。
- 8月第1土曜開催(目安)
2023年から4年続けて8月第1土曜日。2027年に当てはめると8月7日(土)ですが、公式発表前の目安です。
席の数が増えているとはいえ、川に近い席や少人数向けの席は早く動きます。5月下旬の記者発表で発売日が出たら、その日のうちに予定に入れておくのが確実です。戸田市民なら、一般販売より先に買える市内先行販売を使えます。
よくある質問
戸田花火大会(戸田橋花火大会)は何発?
2026年は戸田側で約7,500発、いたばし花火大会と合わせて約15,000発です。2024年から同じ数で、2023年は戸田側約6,500発・合計約13,000発でした。
時間は何時から何時まで?
2026年は19:00〜20:30の1時間半でした。2023年から同じ時間帯です。開場は16時でした(2026年はトラベルWatchの報道による。大会公式・広報戸田市の2026年の資料には開場時刻の記載なし)。
2027年はいつ?
公式発表はまだです。例年8月第1土曜日に開かれていて、当てはめると2027年8月7日(土)。正式な発表は例年5月下旬です。
車で行ける?
有料駐車場のチケットを買った人以外の駐車場はありません。17時から21時30分頃まで周辺は大規模な交通規制がかかるので、電車で行くのが前提です。
秋の花火は小江戸川越花火大会で紹介しています。
この記事の確認日
2026年10月13日に、次の一次情報で確認しました。有料席の料金例は大会公式サイトの席種ページが閉じられていたため、報道で確認した数字です。
- 戸田橋花火大会 公式サイト(大会の魅力ページを含む)
- 戸田市 記者発表資料(第73回・2026年5月22日)、同(第72回・2025年5月22日)、同(第71回・2024年5月24日)
- 広報戸田市 2026年7月号、2025年7月号、2023年7月号(第70回の発数)、2023年10月号
- いたばし花火大会 公式サイト:大会概要、有料指定席・有料自由席、交通アクセス、いたばし花火の魅力(大玉の数)
- トラベルWatch(2026年6月10日):戸田側の有料席の料金例


