本庄こだま千本桜マラソンは、毎年4月の第1日曜に本庄総合公園を発着して開かれる市民マラソンです。ハーフの部は小山川沿い約5kmに続く「こだま千本桜」の並木まで走るコースで、満開の時期と重なれば桜のトンネルの下を走れます。2027年は4月4日(日)の開催が見込まれます(2026年10月時点で主催者の発表はなく、過去3年の日程からの見込みです)。
出るなら気をつけたいのはエントリーの早さです。2026年大会は定員に達したため、締切(2月8日)より5日早い2月3日に受付が終わりました。2025年は11月20日に開催決定が告知され、エントリーはここ3年、12月上旬〜中旬に始まっています。

2027年の大会はいつ?過去3年の日程から
ここ3年はいずれも4月の第1日曜に開かれています。2027年の第1日曜は4月4日です。大会名は以前「本庄早稲田の杜クロスカントリー&ハーフマラソン」で、いまの「本庄こだま千本桜マラソン」に改められました。
| 回 | 開催日 | 種目 | エントリー |
|---|---|---|---|
| 第26回 | 2024年4月7日(日) | ハーフ・6km・1.5km | 2023年12月15日〜2024年2月18日 |
| 第27回 | 2025年4月6日(日) | ハーフ・10km・1.5km(10kmを新設) | 2月9日まで延長して受付 |
| 第28回 | 2026年4月5日(日) | ハーフ・10km・1.5km | 2025年12月5日開始、定員到達で2026年2月3日に締切 |
| 第29回 | 2027年4月4日(日)見込み | 未発表 | 例年どおりなら12月開始 |
2025年は受付を延長するほど余裕がありましたが、翌2026年は一転して早めに締め切られました。理由は発表されていませんが、2027年も受付開始から早めに申し込むのが安心です。開催決定は大会公式サイトのお知らせ欄に出ます(2025年は11月20日掲載)。
本当に桜の下を走れる?大会日と満開日の関係
大会は「お花見ラン」をうたっていますが、桜は年によって前後します。埼玉県内の目安になる熊谷地方気象台のソメイヨシノの満開日と、大会日を並べるとこうなります。
| 年 | 熊谷の満開日 | 大会日 | 大会日の桜の状態(目安) |
|---|---|---|---|
| 2024年 | 4月8日 | 4月7日 | 満開の前日 |
| 2025年 | 4月7日 | 4月6日 | 満開の前日 |
| 2026年 | 4月3日 | 4月5日 | 満開の2日後 |
2026年は本庄市観光協会が4月3日にこだま千本桜の「満開」を発表しており、大会はその2日後でした。満開から数日たつと散り始める時期に入るので、花吹雪の中を走れる可能性もある日取りです。熊谷の満開日の平年値は4月3日なので、2027年の4月4日はちょうど平年の満開日の翌日にあたります。暖かい春なら散り際の花吹雪、寒い春なら咲きそろう直前の並木と考えておくと、当日がっかりせずにすみます。
なお、桜並木を通るのはハーフの部だけです。10kmの部は小山川の河川敷を走る別コースで、千本桜の区間には入りません。桜が目当てならハーフを選んでください。
ハーフ・10km・1.5km、どれに出る?
種目は3つで、小学生から60代以上まで年代別に表彰があります。制限時間を1kmあたりのペースに直すと、ハーフも10kmもゆっくり走って間に合う設定です。
| 種目 | コース | スタート | 制限時間(必要なペース) | 参加費 | 定員 |
|---|---|---|---|---|---|
| ハーフ | こだま千本桜コース | 9時10分 | 3時間(1kmあたり8分31秒) | 3,500円(高校生2,000円) | 800人 |
| 10km | 小山川コース | 9時50分 | 1時間30分(1kmあたり9分00秒) | 3,500円(中高生2,000円) | 400人 |
| 1.5km | 公園内のジョギングコース | 8時45分・8時50分 | なし | 1,000円 | 400人 |
2026年大会の要項より。ハーフは高校生以上、10kmは中学生以上が対象です。2024年はハーフのスタートが10時05分だったので、2027年の時刻は要項で確かめてください。
ハーフは公園を出て小山川を上流の児玉町方面へさかのぼり、千本桜橋で折り返すコースです。千本桜橋は、両岸に約1,100本のソメイヨシノが約5km続く並木の区間にかかる橋で、夜のライトアップもこの橋の上流側で行われます。初めてのハーフでも、歩きを交えて3時間以内に戻れれば完走証がもらえます。
10kmは2025年に新しくできた河川敷のコースです。主催者は、折り返し地点の近くに石段の上り下りがあることを事前に知らせています。記録を狙うより、ペースを落として安全に通る区間と考えてください。どちらのコースも道幅の狭い所や車が通る所があります。
1.5kmは小学1〜3年と4〜6年に分かれ、未就学児と保護者で走る「親子ペア」もあります。9時前後には走り終わるので、子どもを見届けてから親が9時50分の10kmに出る、という家族の参加もしやすい時間割です。
申し込みはどうする?当日までの流れ
申し込みはランニングポータルのRUNNET、または電話・FAX・メールでも受け付けています。エントリーの質問項目で「車で来場」を選んだ人にだけ駐車券が発行されるので、車で行く人は申し込みの時点で忘れずに選んでください。
ナンバーカードなどは3月中旬〜下旬に郵送で届き、当日の受付はありません。封筒ごと持っていけば、そのまま着替えてスタートに並べます。届かないときはエントリー事務局(048-778-5880、平日)に問い合わせます。参加賞はハーフと10kmがスーパークールタオル、1.5kmがミニタオルで、完走証はその場で発行されます。荷物預かりと売店もあります。
電車と車、どちらで行く?シャトルバスと駐車場
会場の本庄総合公園は駅から離れています。電車ならJR高崎線の本庄駅南口から出る無料送迎バス(約10分)が便利です。2025年の案内では15分ほどの間隔で出ており、満員になると予定より早く出発することもありました。帰りのバスは本庄早稲田駅を経由して本庄駅へ戻ります。
新幹線の本庄早稲田駅からは行きのバスがなく、歩いて約25分です。車なら関越道の本庄児玉ICから約10分、無料の駐車場が約500台分ありますが、前述のとおり駐車券が必要です。スタートは本庄総合公園市民球場(ケイアイスタジアム)、ゴールは隣の体育館(カミケンシルクドーム)です。
応援や花見に行くなら:同じ日の「こだま千本桜まつり」
2026年は大会と同じ4月5日に、桜並木の側で「こだま千本桜まつり」も開かれました。会場は児玉町の十二天橋下流の河川敷で、時間は10時〜15時。郷土芸能のステージや模擬店が並び、無料駐車場もあります(雨天中止)。2027年の日程は未発表ですが、毎年桜の時期に合わせて開かれています。
家族や仲間の応援に行くなら、9時10分のハーフのスタートを公園で見送ってから車で桜並木へ移れば、10時の祭りの開始にはおおむね間に合います。ただし千本桜の周りは道が細く、ランナーが走る区間もあるので、運転はゆっくりと。電車ならJR八高線の児玉駅から歩いて約20分です。
夜は千本桜橋の上流側で、開花期間中の18時〜21時30分ごろにライトアップがあります。走ったあとにお腹が空いたら、国道254号沿いの資さんうどん児玉店(24時間営業の予定)が、児玉方面からの帰り道に寄りやすい場所です。
よくある質問
雨が降っても開催される?
マラソン大会は雨天決行です。一方、こだま千本桜まつりは雨天中止なので、応援と花見を兼ねる人は注意してください。
車いすや、伴走が必要な人は出られる?
車いすでの参加は、コースの幅や形のため遠慮してほしいと案内されています。障がいなどで一人で走るのが難しい人は、伴走者1人と一緒に参加できます。
問い合わせ先は?
大会の内容は本庄こだま千本桜マラソン大会事務局(本庄市スポーツ推進課内、0495-25-1152、平日8時30分〜17時15分)、エントリーの手続きはエントリー事務局(048-778-5880、平日10時〜17時)です。最新の情報は大会公式サイトで確認してください。
出典:本庄こだま千本桜マラソン大会公式サイト(大会概要・交通案内・お知らせ)、RUNNET大会要項、広報ほんじょう2025年12月1日号、本庄市観光協会、熊谷地方気象台(さくらの満開)


