プロジェクト始動の背景
春日部市の庄和市民センター正風館リノベーション工事現場では、空白の仮囲いが街角に長く残る課題がありました。そこで正和工業株式会社が掲げたのが、まちを笑顔にプロジェクト。工事の安全性を確保しながら、同時に地域の魅力やサステナビリティを発信する新しい試みです。
子どもたちが描く「楽しい春日部」
春日部市内の新小学4年生約100名が「楽しい春日部の思い出」をテーマに描いた絵が、まるでギャラリーのようにずらりと並びます。通行人もつい立ち止まりたくなる、子どもたちのアートで彩られた仮囲いは、まさに街に溶け込む地域参加型アート。この参加体験を通じて、未来を担う子どもたち自身が春日部をもっと好きになってくれることを願っています。
クレヨンしんちゃんとのコラボで笑顔倍増!
当社のPRパートナーである人気アニメキャラクタークレヨンしんちゃんのオリジナルイラストも登場。しんちゃんが工事現場を案内するような楽しいタッチで描かれたイラストは、子どもも大人も自然と笑顔になるデザインです。キャラクターの力でさらに地域の注目度がアップし、SNS拡散やイベントへの参加意欲を高めています。
リノベーションで実現するサステナビリティ
近年、建築ラッシュ時代に建てられたビルや工場の老朽化が深刻化。従来の「スクラップ&ビルド」ではなく、リノベーションによって既存建物を強靭化し、新たな価値を生み出す手法が注目を集めています。このプロジェクトでは、見た目の彩りだけでなく、環境負荷軽減やコスト削減にもつながるリノベーションの重要性をわかりやすく発信。通りがかりの人に「なるほど!」と気づきを与えます。
プロジェクト概要
- 名称:まちを笑顔にプロジェクト
- 場所:庄和市民センター正風館(埼玉県春日部市大衾307-1)
- 工事期間:2024年10月~2025年10月(予定)
- 掲出期間:2025年4月28日~9月30日(予定)
- 参加児童:約100名(南桜井小・川辺小・桜川小・中野小・江戸川小中学校)
- 協力:春日部市
今後の展望と地域への想い
この成功を受けて、正和工業は春日部市のみならず、他の市町村でも同様の取り組みを展開予定。地域住民や企業、行政が一体となって「まちを笑顔で満たす」ムーブメントを広げます。工事現場がアートギャラリーに変わる驚きと発見を、ぜひ現地で体験してみてください。
公式情報・公開リンク
作品展示の様子は正和工業公式サイトおよび公式Instagram(@showa_kougyo)でも順次公開中!