RIZAPグループと久喜市がコンビニジムを通じた健康支援連携協定を締結

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RIZAPグループは、埼玉県久喜市と包括連携協定を4月26日に締結いたしました。

市町村単位の自治体として包括連携は全国初となります。また、コンビニジムを活用した健康支援等に関する包括連携としても初の事例となります。

連携協定の背景

埼玉県久喜市は「健幸(けんこう)・スポーツ都市」を宣言しており、スポーツや運動等を通じて誰もが心身ともに健康となり、笑顔あふれる躍動するまちを目指しております。

この度、RIZAPが、これまでに培った知見やノウハウを活用することで、久喜市が目指す「健幸(けんこう)・スポーツ都市」としての発展に寄与すべく連携することとなりました。

包括連携事項と協定に基づく取組内容

1.健康づくり・食育に関すること

・メタボ予防プログラム、健康プログラム、健康増進セミナーの実施
・個別プラン(食事・運動)作成への助言やオンライン講座
・メタボ者へのアプローチ方法の助言など生活習慣病予防に関する運動講座
・健康的で豊かな食生活を送るための料理教室、心身の健康を促進するための講座の開催
・コンビニジムの設置(コミュニティセンターや公共施設のほか、空き店舗等を活用した官民連携コンビニジム設置で健康支援実施)

2.介護予防に関すること

・介護予防事業への協力・連携(運動指導、食事指導等)
・フレイルを予防し、健康寿命を延伸するための講座の開催

3.スポーツ振興に関すること

・市主催の各種スポーツイベントへの講師派遣、出展
・公共スポーツ施設へのトレーナー派遣

4.教育に関すること

・市内小中学生を対象とした体力向上に関するオンライン講座・体験会の実施
・健康増進に関する生涯学習講座の実施

5.農業・商工業の振興に関すること

・空き店舗等の活用:コンビニジムの設置

6.その他、地域活性化及び市民サービスの向上に関すること

・久喜市立図書館雑誌スポンサー事業
・一時避難場所の提供(コンビニジムの設置が実現した場合に、帰宅困難者及び避難者に対して、施設の一部を受け入れ施設として使用すること)

自治体向け健康プログラム

パーソナルトレーニングジムとして数多くのボディメイクを実践してきたRIZAP。RIZAPは日本全国の自治体に向け、地域の健康増進にコミットする自治体向けプログラムを展開しています。

地域にとって豊かな健康長寿社会を持続可能なものにしていくためには、総合的な医療費適正化戦略が求められます。

そのために、健康寿命の延伸によって生活の質を高めながら、結果として医療・介護コストの伸びを緩やかなものにすることが必要です。

健康寿命が延伸する社会の実現に向けて、対策の柱となるのが、生活習慣病の予防です。

生活習慣病関連疾患は、医科診療医療費の約3割を占め、その克服には生活習慣の改善、特に運動と食事のコントロールが有効とされています。

RIZAPの提供する自治体向けプログラムでは、結果指標としてプログラム参加者の参加前後の身体状況や健康状態などを総合的に数値化してプログラムの効果検証を行い、自治体、医療機関および大学研究機関と連携し、結果数値を解析することで、新しい健康寿命延伸の指標作りを推進します。

また、「結果にコミットする。」というRIZAPの理念に基づき、参加者の健康数値改善を成果目標とし、成果報酬型でのサービスを提供しております。

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