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さいたま市発!「赤ちゃんの頭のかたち」測定アプリが世界注目の快挙、スマホで手軽に頭蓋評価できる時代へ

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埼玉ニュース&トピックス

埼玉県さいたま市の自治医科大学附属さいたま医療センターと、モバイルヘルス分野で急成長を遂げる株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーが共同開発したスマートフォンアプリ「赤ちゃんの頭のかたち測定」が、ついに国際学術誌で高く評価される研究成果を発表!今や子育て世帯の「気になる」をサポートする頼もしいツールとして、日本全国に普及しています。

「うちの子、頭のかたち大丈夫?」そんな不安に寄り添う新時代のアプリ

近年、赤ちゃんの頭のかたちについて気になる保護者が増加。絶壁や斜頭(頭の左右差)、短頭など、見た目の違和感を感じた際、「病院に行くべきか」「様子を見るべきか」迷う場面も多いですよね。実は頭のゆがみには成長環境が影響するケースと、稀に「頭蓋縫合早期癒合症」のように専門的治療が必要な疾患が隠れていることも。早期発見と適切な受診タイミングがとても大切です。

スマホで簡単!画像と耳・鼻ランドマークで客観評価

「赤ちゃんの頭のかたち測定」は、スマートフォンのカメラで撮影し、耳と鼻の位置を指定するだけで、頭蓋の左右非対称や短頭傾向を可視化。今や累計約30万件のダウンロード、毎年約10万人の新規利用と、全国の子育て世帯の10%以上が利用するほど身近な存在です。

これまで医療現場でも「精度はどれくらい?」と疑問の声がありましたが、今回国際電気学会誌(IEEJ Transactions on Electrical and Electronic Engineering/IEEE刊)にて精度検証研究が掲載され、科学的裏付けが初めて示されました。

アプリの精度検証―専門医が認めた安心感

研究チームは、10種類の3Dプリンター製頭部モデルを用意し、医療従事者91名がiPhoneやiPadで計825回の計測を実施。特に頭蓋の左右差(斜頭:CVAI>7)や短頭傾向(CI>94)の検出において、感度0.72/特異度0.96(斜頭)、感度0.90/特異度1.00(短頭)と、高いスクリーニング性能が証明されました。さらに新たなカットオフ値設定により、感度・特異度ともにさらに向上。測定者の職種や端末の違いによる誤差もほとんどなく、「誰でも安定して測れる」ことが大きな安心ポイントです。

あくまで“補助”ツール—受診判断には専門医の診察が必須

このアプリはあくまで「保護者や健診現場のサポート役」。診断確定や治療方針の決定には使えませんが、「今すぐ専門医に相談すべき?」という目安を気軽に得られます。もしアプリで「気になる」結果が出たら、迷わず医師へ相談しましょう。

全国の「認定医療機関」で安心サポート

頭のかたちの専門外来はまだ限られています。そこでジャパン・メディカル・カンパニー認定医療機関認定医療機関一覧認定制度の詳細)では、最新の知見や適正な頭蓋健診に基づく受診・治療をサポート。自社製ヘルメットもこのネットワークだけで提供されており、ご家族の安心感が違います。

認定医療機関の要件には、日本頭蓋健診治療研究会理事による年2回の研修や、先進的な大学病院外来の見学などが含まれ、常に最先端の知識・経験に裏打ちされた医療体制が整っています。
【過去の研修会情報】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000108.000046445.html

共同研究の意義と今後の期待

研究リーダーの中張惇子先生(自治医科大学附属さいたま医療センター 新生児科)によると、「家族が頭の形を気にして迷う時、スマホで手軽に客観評価できるこのアプリは画期的。重度例では誤差がやや増えるため、やはり“気になる”ときは受診を!」とのこと。今後は実際の家庭で保護者が撮影する状況でのさらなる精度検証と改善を目指しています。

また、代表取締役CEOの大野秀晃氏は「この成果がIEEEの国際誌に掲載され、世界的に注目されることは社会的責任を感じるとともに、今後も『世界にまだない、選択肢をつくる。』というミッションのもと、グローバル展開を進めていく」とコメントしています。

産学連携&科学的裏付けで子育ての新しい安心を

「赤ちゃんの頭のかたち測定」は、日本頭蓋健診治療研究会臨床研究グループと自治医科大学がタッグを組み、臨床・研究・教育の3つの柱で社会実装。すでに長崎大学を中心とした離島医療(五島列島)でも活用が始まり、2024年度の科学研究費助成事業にも採択されています。

「赤ちゃんの頭のかたちが心配…」そんな時は、科学的根拠のあるスマホアプリと、信頼できる認定医療機関の連携で、納得の子育てを実現しましょう!

「赤ちゃんの頭のかたち測定」アプリのご紹介【無料】

赤ちゃんの頭のかたち測定は、保護者の「ちょっと気になる」を気軽にサポートする、無料のスマートフォン用補助アプリです。専門的な知識がなくても、たった1枚の写真とランドマーク指定(耳・鼻)だけで、頭部形状の傾向を可視化。CVAIやCIといった数値の自動算出や診断機能はありませんが、ご家庭や健診現場での「受診の目安」に役立つ安心設計です。

  • 名称:「赤ちゃんの頭のかたち測定」
  • 特徴:1枚の写真+ランドマーク指定で頭のかたちの傾向がすぐ分かる!スクリーニングをサポートする補助ツール(※診断・数値算出は非対応)
  • 累計ダウンロード数:約30万件/毎年約10万人弱が新たに利用中
  • 対応端末:iPhone・iPad(App Store)、Android(Google Play)

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