埼玉県の誇る巨大施設、さいたまスーパーアリーナが、今まさに大きな転機を迎えようとしています!国内外のアーティストの音楽ライブからスポーツの国際大会まで、数えきれないほどの感動を生み出してきたこの施設が、「世界で唯一無二の文化・エンターテイメントの拠点」を目指して、令和8年から大規模な改修工事を予定しています。
「ネーミングライツパートナー」って何?
今回発表されたのは、さいたまスーパーアリーナのネーミングライツパートナー募集。これはつまり、施設の「愛称」を命名できる権利を得られるチャンス。企業名やブランド名がアリーナの名称として広く使われることになります。広告効果は絶大です!
しかも、ただ名前を付けるだけではなく、施設の競争力強化や魅力アップに一緒に取り組むというスタンス。単なる広告ではなく、パートナーとして共に未来を創るという壮大なプロジェクトです。
募集のポイント
- 対象施設:さいたまスーパーアリーナ(けやきひろばは対象外)
- 希望金額:年額5億円以上(税別)
- 契約期間:5年以上10年以下
- 使用開始予定:令和9年4月から
- 応募には愛称案と施設バリューアップ案の両方が必要
施設の立地は、さいたま市中央区の新都心エリア。観光地や商業施設も多く、人の流れも活発な場所です。年間約287万人が訪れ、開業以来の累計来場者数はなんと5,700万人以上!これほどの集客力がある施設の名称を自社名にできるとなれば、そのインパクトは計り知れません。
応募スケジュールも要チェック!
募集は、令和7年5月13日からスタート。エントリーシート提出や事前相談、正式な応募期間もそれぞれ設けられていますので、じっくり準備が可能です。
- エントリー期間:令和7年5月13日〜9月30日
- 事前相談期間:令和7年5月13日〜10月31日
- 応募期間:令和7年6月13日〜11月28日
詳細は、公式募集ページで確認できます。
公園のネーミングライツも同時募集!地域密着型の注目プロジェクト
今回の発表では、県営公園22カ所のネーミングライツ募集も明らかになりました。企業や団体がその地域に根差した社会貢献の一環として、名称を命名できる仕組みです。
対象となる公園には、戸田公園(戸田市)、秋ヶ瀬公園(さいたま市桜区)、川越公園(川越市)など、地元の人々に親しまれている場所がずらり。これらの公園が新たな顔を持つことで、地域の魅力発信や来園者の増加も期待されます。
現在、命名権料や契約期間は調整中とのことですが、2025年夏頃に正式な公募を開始予定。地域密着型のビジネスを展開している企業には、絶好のPR機会となるでしょう。
こんな企業におすすめ!
- 埼玉を地盤とする企業
- 地域社会への貢献をアピールしたい団体
- ファミリー層や地域住民との接点を増やしたい小売・サービス業
さいたまの未来を創る一員に
さいたまスーパーアリーナや県営公園は、単なる施設ではなく、人々の記憶や体験が重なる大切な場所。そんな場所の「顔」となるネーミングライツは、企業や団体にとって大きな社会的価値と広告効果を生むチャンスです。
あなたの会社の名前が、次の時代のさいたまの風景の一部になるかもしれません。このまたとない機会、ぜひ前向きに検討してみてはいかがでしょうか?