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生産量2位埼玉県が「うどん県」に名乗り 香川県は「そんな甘くねえよ」とツッコミ

埼玉県の魅力をユーモラスに紹介するWEB漫画『ださくないたま!』第3回では、埼玉県がうどん生産量で全国第2位であることにスポットを当てています。今回は、埼玉県のうどん文化とその魅力について詳しくご紹介します。
埼玉県はうどん生産量全国第2位!
「うどん県」といえば香川県が有名ですが、実は埼玉県も全国第2位のうどん生産量を誇っています。内陸の気候を活かし、小麦の生産が盛んな埼玉県では、独自のうどん文化が根付いています。
埼玉県のご当地うどん紹介
埼玉県内には、地域ごとに特色あるうどんが存在します。以下に代表的なものをご紹介します。
加須うどん(加須市)
加須市では、お寺で参拝客に振る舞われたのが始まりとされる「加須うどん」が有名です。コシが強く、喉ごしの良さが特徴で、「加須手打ちうどん会」ではスタンプラリーなどのイベントも開催されています。
熊谷うどん(熊谷市)
熊谷市の「熊谷うどん」は、地元産の小麦を使用し、しっかりとしたコシと風味が特徴です。暑い地域ならではの冷やしうどんも人気があります。
すったて(川島町)
川島町の郷土料理「すったて」は、すり鉢で味噌や胡麻、薬味をすり、冷たい水でのばしたつけ汁にうどんを浸して食べる、夏にぴったりの料理です。
煮ぼうとう(深谷市)
深谷市の「煮ぼうとう」は、幅広のうどんを野菜や肉と一緒に煮込んだ、冬に嬉しい温かい料理です。
こうのす川幅うどん(鴻巣市)
鴻巣市の「こうのす川幅うどん」は、その名の通り幅広のうどんで、見た目のインパクトもさることながら、もちもちとした食感が特徴です。
埼玉県のうどん文化を楽しもう!
埼玉県では、各地でうどんをテーマにしたイベントやスタンプラリーが開催されており、地元の味を楽しむことができます。また、地元産の小麦を使用した手打ちうどんは、地域の誇りとして多くの人々に親しまれています。
まとめ
埼玉県は、うどん生産量全国第2位を誇る、知る人ぞ知る「うどん県」です。各地域で独自のうどん文化が発展しており、訪れる人々を楽しませてくれます。次のお出かけには、埼玉県のうどん巡りを計画してみてはいかがでしょうか。
超ダイジェスト
加須のうどん。加須市ではお寺で参拝客に振る舞われたのが始まりと言われている。コシが強い「加須手打ちうどん会」スタンプラリー
熊谷の熊谷うどん・川島のすったて・深谷の煮ぼうとう・鴻巣のこうのす川幅うどんなどなど。ちなみに埼玉はうどん生産量全国二位。全国でも有数の小麦の生産地。海のない内陸の気候を活かしている。