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入間市の自然と未来を守る!さいたま緑の森博物館で絶滅危惧種ヒメザゼンソウが今年も開花

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埼玉ニュース&トピックス

入間市の自然遺産「ヒメザゼンソウ」──幻の花が今年も咲きました!

埼玉県入間市にあるさいたま緑の森博物館で、県指定の絶滅危惧種「ヒメザゼンソウ」が今年も開花したという嬉しいニュースが届きました!
ヒメザゼンソウは、わずか4センチほどの赤紫色の仏炎苞をつけ、湿地の落ち葉にひっそりと咲く姿が特徴。まるで森に隠れた小さな宝石のようで、自然好きの方や研究者の間では“幻の花”と呼ばれています。

このヒメザゼンソウが見られるのは、大谷戸湿地入口の林縁という限られたエリア。しかも、園路柵沿いの数株だけが観察可能なんです。保護の観点から柵内には立ち入り禁止ですが、マナーを守れば近くでじっくり観察できます。

ヒメザゼンソウ観察のポイントと注意事項

  • 自生地:大谷戸湿地入口の林縁(さいたま緑の森博物館敷地内)
  • 観察可能株数:園路柵沿いの数株のみ
  • 保護区域のため柵内立ち入り禁止!マナーを守って観察を

博物館では、開花期に合わせて「みどり森ミニトーク」を開催。専門スタッフによるヒメザゼンソウの生態解説や保護の重要性トークも聞くことができ、貴重な学びの場となっています。

自然と共に歩む入間市──「狭山茶」の伝統、そして新しい挑戦

入間市といえば、狭山茶の主産地として全国的に有名。広がる茶畑は市のシンボルともいえる景観で、今も素朴な里山の風景を守り続けています。また、ジョンソンタウン三井アウトレットパーク入間などの話題スポットもあり、伝統と新しさが共存するのが入間市の魅力です。

さらに、2022年度にはSDGs未来都市にも選ばれ、「健康と幸せを実感できる未来共創都市『Well-being Cityいるま』」を掲げて、地域ぐるみでまちづくりに取り組んでいます。
2022年10月には「おいしい狭山茶大好き条例」も施行され、地元の茶文化の継承と発展を全市民で盛り上げ中!

100年先も愛される入間市を目指して

入間市のまちづくりの合言葉は──
心豊かでいられる、「未来の原風景」を創造し伝承する。
この言葉の通り、変化の激しい社会の中でも“入間らしさ”を大切に、誰もが幸せを感じられるまちをみんなで創り上げようという想いが込められています。市役所や地域団体も、地域課題の解決や新しい提案をどんどん受け付けているので、まちづくりに興味がある方はぜひ参加してみてください。

地域課題への提案は「いるま未来共創ラボ」からも可能です!
いるま未来共創ラボ

お出かけ前にチェック!博物館&市の基本情報

なお、さいたま緑の森博物館は現在改修工事中ですが、散策路は通常どおり利用可能です。取材や撮影希望の場合は、必ず事前連絡を!

自然を守り、未来へつなぐ入間市の取り組みを、ぜひ現地で体感してみてください!

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