Yahoo!カーナビ、首都高速道路で誤進入が多い「浦和南」など6カ所で注意喚起する機能を提供開始

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カーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」(Android版、iOS版)は、首都高速道路株式会社と連携し「ETC専用料金所」のうち誤進入が多い6カ所で注意喚起する機能を提供開始しました。

「霞が関(内・外)」「代官町」「木場」「浦和南」「新山下(上)」「磯子」の6カ所の「ETC専用料金所」を含むルートのナビ開始時や、料金所の手前で音声による注意喚起を行い、ETC非搭載車の誤進入を防止することで、安全・安心な運転をサポートします。

なお本機能は、2023年夏までに「Yahoo! MAP」(Android版、iOS版)でも提供開始予定です。

国土交通省の資料によると、ETCの利用率は年々増加しており、現在9割以上の自動車が利用しています。こうした背景を受け、国土交通省および高速道路会社6社は、高速道路料金所のキャッシュレス化、タッチレス化を推進する「ETC専用化」の概成を目指すとしています。

一方で、日本の自動車保有車両数は約8,000万台とされていることから、9割以上の利用率があるとはいえ、ETCを搭載していないドライバーも多くいることがうかがえます。

このような状況の中、「Yahoo!カーナビ」では2022年に、ETC専用料金所を回避するルートも選択可能にすることで、ETC非搭載車の誤進入の防止に努めるとともに、あらゆるユーザーが使いやすいサービスの提供を心がけています。

首都高速道路によると、「ETC専用化」の運用開始後、ETCカードを付帯していない車の誤進入や後退が見られており、さまざまな注意喚起施策を行っています。

また、同社が運営する「ETC専用料金所」のうち、当該6カ所の「ETC専用料金所」は、誤進入による後退が他の料金所と比較して多く見られています。

Yahoo! JAPANとしても、ユーザーのより安全安心な運転をサポートしたいという思いから、首都高速道路と連携して本機能を提供します。

「Yahoo!カーナビ」で該当の6カ所のETC専用料金所を含むルートを検索すると、ナビゲーションの開始時と、料金所の手前で音声による注意喚起を行います。

本機能によりユーザーは、自身が通過するルート上に当該料金所があることを事前に把握できるので、ETCの差し忘れや誤進入の防止に役立ちます。

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