祝!梅雨明け!
日本全国1億2760万人のさいたまファンの皆様コンニチワワ!
自称晴れ男のダメライター、あるかでぃあデス!(=゚ω゚)ノ
関東甲信越地方もいよいよ梅雨明けですね!夏ですよ夏!子供たちには夢と希望の夏休みですよ!
(大人には蒸し暑いだけの季節ですがががが。)
そして日本の夏と言えば、やっぱりお祭りですよ!7月19日あたりから早速全国でお祭りラッシュに突入しておりまして、埼玉レポートとしてもここはガッチリ定番中の定番レポートを押さえておかなくては!
と意気込み、さいたまの夏祭りを取材してきました!
青いうちわを元気に仰ごう
今回取材へ向かったのは熊谷市。
ここでは毎年「うちわ祭」という大きなお祭りが行われています。
うちわ祭は“関東一の祇園祭”と称されるほど大きなお祭りでして、毎年70万人もの人が見に来ることで有名なのです。
JR高崎線の北本駅前までクルマで向かい、そこから電車で数駅揺られて熊谷駅へ。
到着したのは12時少し前。
改札を出ると早速太鼓や銅鑼の音が聞こえてきました。
うちわ祭は3日間(前夜祭や後夜祭を含めると5日間)行われ、この日は「巡行祭」という山車の大行列が見られる日でした。
駅前の観光案内所でガイドブックやマップをいただき、駅前を散策しつつ太鼓の音や人の声の響く方へ向かってみます。
国道17号線沿いに進んでいくと……
ありました。屋台や提灯の並ぶコミュニティ広場が。
広場では各種イベントに参加するお客さんに混じり、巡行祭の準備をする方々の姿も。
と、そこでふと気が付いたことが。
広場に集まっている皆さんが、一様に青いうちわを持っているんですよ。
うちわ祭なんだから当たり前だろ!
と怒られそうですが、どこでもらえるんだろうと思い道行く人に尋ねてみると、お祭り広場という場所に八坂神社の出張社があり、そこで祈願するともらえるのだとか。
そういえば、このうちわ祭は八坂神社の御祭礼だったのですね。
駅方面に少し戻り、水路に沿って歩いていくと神社を見つけました。
皆さん行儀よく並んで拝んでいます。
オレも商売繁盛と日々の健康を願いつつ、うちわをいただきました。
うちわをもらうと途端にお祭りに参加してる気分になりますね♪
豪華絢爛!巡行祭!
うちわを仰ぎながら再び太鼓の音がする方へ歩いていくと、ついに山車を見つけました!
なかなかに豪華絢爛です。
山車は太鼓と銅鑼を響かせながら、ゆっくりと国道方面へ進んでいきます。
山車と一緒に進んでいくと、あちこちの路地から山車がたくさん集まってくるじゃないですか!
その数は3つや4つじゃないですよ!
十数台もの山車の行列です!スゴイ!
見渡せば道という道が人で埋め尽くされています。
これが関東一の祇園祭なのか!
と驚く中、ついに巡行祭が始まりました。
国道は歩行者天国となり、路地に溢れかえっていた人々が山車の行列に混じって通りへ繰り出してきます。
そういえば、山車で太鼓や銅鑼を叩いているのは子供たちが多い様子。
単純に体重が軽いから山車を引きやすいというのもあるのでしょうが、こういう役で子供たちが活躍してくれるのはどこかホッとします。
元気いっぱいに笑顔で太鼓を叩く姿は本当にイイですね♪
もちろん大人たちだって負けてはいません!
時に凛々しく時に快活に。威勢の良い掛け声の中で、本気の祭りを見た気がしました。
お祭りの主役は山車ばかりじゃありません。
沿道にぎっしりと並んだ屋台や、そこを行き交うお客さんだって主役。
お祭りは参加する人々みんなが主役ですよね。
ところで!
熊谷は本当に暑いですね。
秩父の山から吹き降ろす風がフェーン現象を起こすために夏は猛暑になるんですが、あまりの暑さに気が付けば頭痛や眩暈が……。
軽い熱射病状態に少々身の危険を感じつつ、何か冷たいものを口にしなければ!
と思っていたところで目に留まったのがコレ。
やっぱり暑い夏にはキンキンに冷やしたきゅうりの一本漬けですよ!
これが本当に美味しい!
水分と塩分の補給に最適ですね!
1本300円のきゅうりをバリボリと食べている間もお祭りは続きます。
いつの間にか山車にはもう一段高いやぐらと武将の張子が乗せられ、更に豪華な姿に。
山車は八坂神社へ集まり、宮司の方からお払いなどを受けていました。
うちわ祭はまだまだ続いていましたが、取材はこれにてひとまず終了。
梅雨の終わりと夏の始まりを告げる祭りに始まり、これから日本全国で数え切れないほどの納涼祭や花火大会が開催されます。
皆さんもぜひ夏祭りに参加してみましょう。
きっと素晴らしい思い出が作れますよ♪
(取材・執筆:あるかでぃあ)
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