また夏がやってくる
皆さんコンニチハ!
暑さにも寒さにも弱いダメライター、あるかでぃあデス!
ホント虚弱!(=゚ω゚)ノ
そんなダメ人間にとって日本の夏は過酷です。
ましてやフィールドワークとか仕事のチョイスを間違えたとしか思えません。
駄菓子菓子ッ!
じゃなかった、だがしかしッ!
世界の人々へさいたまの魅力を伝えたいという熱い想いがある限り!
オレはさいたまを走り続ける!
オレの心は日本の夏よりも熱いのだ!
……あ、いや、決して先月買ったカメラの購入代金を回収したいとかそういう地味にリアルな目的じゃありませんよ、本当ですよ。
ハハハハ……
動物園へGO!
今回行って来たのは、埼玉県東松山市にある「こども動物自然公園」。
埼玉県内にある動物園の中ではかなり大きな動物園でして、その敷地面積はなんと46ヘクタールにも!
東京ドーム約10個分ですね!←ベタ
この動物園は名前の通り自然公園も兼ねていまして、広大な森林公園の中に動物園がある形になっています。
そのため園内をぐるっと一周するだけでも結構な距離があり、のんびり歩くと2時間近くになることも。
ちょっとしたウォーキングですね。
入園料は大人が510円、こどもが210円です。
7月に入ってもまだまだ梅雨が続く中ですが、当日はなんとか晴れ間が。
晴れ男パワー全開!
朝10時過ぎに動物園に到着し、天気が崩れないうちに散策開始。
園内中央はかなり大きな広場になっていまして、その広場を囲むように各動物のエリアが分けられています。
最初に行ってみたのはシマウマやキリンなどがいるエリア。
動物園の入り口を入ってすぐ左側にあります。
あ、コバトンもいたよ!←埼玉県のマスコットキャラクターです♪
シマウマを見ていてふと気が付いたんですが、この動物園、動物のいる場所と人が見て歩く散策道との境にある柵が物凄く低いんですよ。
それこそシマウマなんて簡単にジャンプして越えられそうなほど。
おかげで小さなこどもたちでも柵を邪魔に感じることなく動物を間近に見られるんです。
これはとてもイイですね。
と、そこでちょっと変わった看板を見つけました。
なんと動物園の中に資料館。
ピーターラビットと言えば我が家にもいくつか絵本やフィギュアがあったりするほど大好きなので、ちょっと見てみることに。
案内に従って階段を登ると、目の前にはまるでイギリスの農村のようなのどかな風景が。
庭先にはアヒルもいました。
資料館は大東文化大学が管理・運営しているそうで、館内では学芸員の方が丁寧に解説してくれます。
入場料は200円。
館内にはピーターラビットの原本やビアトリクス・ポター直筆の手紙など、とても貴重なものばかりが展示されています。
残念ながら館内のほとんどの場所は撮影禁止だったので資料をお見せすることができないのが残念ですが、ピーターラビットが好きな方ならぜひ一度訪れてみて欲しい場所ですね。
ここからは再び園内をウォーキング。
それにしてもあまりに広すぎちゃってどこに行っていいか迷うぞこれ!
資料館を出てすぐ隣にあったのが水鳥のエリア。
フラミンゴやペリカンなどがいました。
その先にはウシがいっぱい。
乳絞り体験などもできるらしく、たくさんの親子連れの方々が参加されていました。
ウシのエリアを抜けると、マーラやミーアキャット、フェネックなどが展示されているエリアへ。
フェネックのお昼寝姿がかわいすぎる〜!
次はフンボルトペンギンのいるエリアへ。
道端にクレープ屋さんがあったので、ちょっと休憩を兼ねてチョコバナナホイップでも♪
まだ午前中だったからか、ペンギンはひなたぼっこの真っ最中。
プールサイドに並んで気持ち良さそうに空を見上げています。
ここの展示の面白いところは、お客さんがペンギンと触れ合えるようになっていること。
ペンギンのプールと歩道の間の柵はあくまでも「無闇に入らないでね」という程度のもので、ペンギンも簡単にくぐれるようなもの。
申し訳程度の境界線を挟んで人とペンギンが見つめ合っていると、どちらが観察されているのか分からなくなります。
ここからまた鳥のエリアが続きます。
オニオオハシとかは作り物みたいですねー。
森の中にある動物園なので、木々を眺めたり花畑で一息入れたり。
恐竜の模型が並んだ公園などもあります。
気温も高くじんわりと汗をかくような日でしたが、各エリアを移動する途中もなかなか楽しめます。
園内には機関車を模した周遊バス「彩ポッポ」も走っているので、お子様連れの方や歩くのが苦手な方も楽しめるようになっています。
恐竜のいる公園のエリアを抜けるとようやく動物園の北園を1周です。
中央の広場に戻ってくるとこどもたちの嬌声が。
広場の奥に水遊びができる浅いプールがあったんですねー♪
カメラ片手にプールサイドに長居をしていると怪しいオジサンになってしまうので早々に退散。
最後に動物園の東園へ。
こちらは比較的狭く動物も少なめですが、コバトンロードという遊歩道が整備されています。
ここにはシカやカモシカが放し飼いのようになっていて、自然での生態などを観察することができます。
カモシカは檻の中で休憩しているものしか見られませんでしたが、シカは森の中に発見!
よく見れば木の皮を食べています。
周囲の木々の皮が、シカの口の届く範囲だけ綺麗に剥かれているのがわかります。
コバトンロードを抜けたところで動物園散策は終了。
今回のお土産はピーターラビットの小さな置物。
810円なり♪
動物園にはまだまだたくさんの動物がいて紹介しきれません。
もうすぐ夏休みですし、ぜひとも家族や友達同士で遊びに行って、ハイキング気分で楽しんでみてください。
そうそう、遊びに行く際は熱中症対策をお忘れずに!
帽子と飲み物は必須ですよ!
(取材・執筆:あるかでぃあ)
■埼玉県こども動物自然公園
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