埼玉県川越市 anchor.png Edit

  • 川越市(かわごえし)は、関東地方の南部、埼玉県の南西部に位置する人口約34万人の市。旧入間郡。中核市と業務核都市に指定されている。
  • 江戸時代には川越藩の城下町として盛えた都市で、「小江戸」の別名を持つ。戦災を免れた為、歴史的な街並や寺院などが多く残っており、市内の観光名所には年間約550万人もの観光客が訪れている。
  • 埼玉県では第一の城下町ともあって、廃藩置県の時期には、入間県の県庁所在地であった。又、埼玉りそな銀行の前身の一つである八十五銀行の発祥地でもある。
  • 都市名の由来は市街地を川が囲む形となっており、川を越えないとたどり着けないことから「河越(川越)」と称されたと言われている。しかしながら古文書等にも伝説として記載されており、はっきりした由来は不明である。
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概要 anchor.png Edit

  • 面積 109.16km2
  • 総人口 335,139人(推計人口、2007年10月1日)
  • 人口密度 3,070人/km2
  • 平均年齢 40.7歳(男39.8歳、女41.7歳)
  • 市の木 カシ
  • 市の花 山吹
  • 市の鳥 雁
  • 市の日 12月1日
  • 市の歌 われらの川越
  • 川越市役所
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歴史 anchor.png Edit

  • 古代から平安時代まで
    • 武蔵野台地の北東端に位置する川越は、西北部に入間川が流れており、住環境に適していた。
    • 奈良時代には、大陸の文化が伝わり、質の高い土器の生産や鉄器が使用され、農業の生産性が向上。やがて川越にも階層が生まれ、古墳が築かれるようになった。
    • 平安時代になると、荘園が形作られ河越、仙波、古尾谷などの荘園を武蔵武士が支配する時代へと移っていった。
  • 戦国時代まで
    • 中世には河越と表記され、鎌倉幕府の有力御家人である河越氏の本拠地であった。長禄元年(1457年)には上杉持朝の命により、家臣の太田道真・道灌親子によって川越城が築城される。
    • 戦国時代には、後北条氏の武蔵国支配の拠点として栄える。
  • 江戸時代
    • 江戸時代には、江戸の北の守りとして重視された。川越藩の歴代藩主には、松平信綱や柳沢吉保などの江戸幕府の重鎮や、親藩が就任した。
    • 城下町たる川越は、江戸とは川越街道や新河岸川の舟運(貨物輸送)で結ばれた衛星都市として発展し、「小江戸」と呼ばれた。天海僧正や春日局などにも所縁がある。
  • 明治から第二次大戦まで
    • 明治に入ると、城下町の伝統と地理的な条件により、埼玉県最大の商業都市となり、穀物の中継地や織物、箪笥の生産地として発展した。
  • 1871年(明治4年)8月29日 - 廃藩置県により、入間県の県庁所在地となった。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、川越城下17町・松郷・東明寺村・小久保村・脇田村・小仙波村・野田村が合併し、川越町が発足する。面積7.46km2
  • 1893年(明治26年)3月の大火で市街地が全焼。その経験を元に耐火建築である「蔵造り」の建物が多く建てられ、現在にまで残る趣のある街並みを形成した。
  • 明治・大正時代を通じて商業都市として繁栄。県内唯一の国立銀行八十五銀行(後の埼玉銀行、現在の埼玉りそな銀行)は川越に設立された。
  • 1922年(大正11年)12月1日 - 入間郡仙波村を編入し、市制施行(埼玉県下では初めて)、川越市となる。人口30,359人、世帯数5,414世帯、面積12.36km2
  • 1939年(昭和14年)12月1日 - 入間郡田面沢村を編入。人口37,578人、面積16.68km2
  • 1945年(昭和20年)川越空襲。6月、連雀町に爆弾2発が投下され、1人死亡。7月、川越駅が艦載機の機銃掃射を受け数名が死傷。
  • 1955年(昭和30年)4月1日 - 入間郡芳野村・古谷村・南古谷村・高階村・福原村・大東村・霞ヶ関村・名細村・山田村を編入。人口104,854人、世帯数19,799世帯、面積110.28km2
  • 1957年(昭和32年)- 川越市民の歌「われらの川越」制定。
  • 1994年(平成6年)5月1日 - 狭山市日高市と境界変更。現在の市域となる。
  • 2003年(平成15年)4月1日 - 埼玉県内で初の中核市に指定される。
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行政 anchor.png Edit

  • 市長:舟橋功一(1993年2月8日〜、2005年1月23日4選)
  • 歴代市長
    • 代 氏名 就任年月日 退任年月日
    • 初代 綾部利右ヱ門 1922年12月1日 1923年2月
    • 2 武田熊蔵 1923年8月1日 1927年7月31日
    • 3 寺尾規矩郎 1927年9月22日 1931年9月21日
    • 4 林寿夫 1931年10月13日 1932年1月15日
    • 5 早川金十郎 1932年3月1日 1935年8月13日
    • 6 橋本定五郎 1935年8月17日 1939年8月16日
    • 7 伊達徳次郎 1939年8月24日 1943年8月23日
    • 8 渋谷塊一 1943年9月14日 1945年3月16日
    • 9 河合正臣 1945年4月21日 1946年8月16日
    • 10-15 伊藤泰吉 1946年10月7日 1965年7月31日
    • 16-19 加藤瀧二 1965年9月19日 1981年1月7日
    • 20-22 川合喜一 1981年2月8日 1993年2月7日
    • 23-26 舟橋功一 1993年2月8日 在任中
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学校・育児施設 anchor.png Edit

  • 幼稚園
    • あおば幼稚園
    • あそか幼稚園
    • 岡田幼稚園
    • かすみ幼稚園
    • 霞ヶ関幼稚園
    • 川越幼稚園
    • 川越あさひ幼稚園
    • 川越白ゆり幼稚園
    • 川越なかよし幼稚園
    • 川越ひばり幼稚園
    • 川越第二ひばり幼稚園
    • 川越双葉幼稚園
    • 南双葉幼稚園
    • 川鶴ひばり幼稚園
    • 新河岸幼稚園
    • 高階幼稚園
    • 東光幼稚園
    • ながさわ幼稚園
    • のぞみ幼稚園
    • 初雁幼稚園
    • ひかりの子幼稚園
    • ひつじ幼稚園
    • 第二ひつじ幼稚園
    • 日の丸幼稚園
    • ひまわり幼稚園
    • ひまわり東幼稚園
    • ひまわり南幼稚園
    • ふくはら幼稚園
    • ふじま幼稚園
    • 藤原白百合幼稚園
    • ルンビニ幼稚園
  • 小学校
    • 川越市立
      • 新宿小学校
      • 泉小学校
      • 今成小学校
      • 牛子小学校
      • 上戸小学校
      • 大塚小学校
      • 霞ヶ関北小学校
      • 霞ヶ関小学校
      • 霞ヶ関西小学校
      • 霞ヶ関東小学校
      • 霞ヶ関南小学校
      • 川越小学校
      • 川越第一小学校
      • 川越西小学校
      • 仙波小学校
      • 高階北小学校
      • 高階小学校
      • 高階西小学校
      • 高階南小学校
      • 大東西小学校
      • 大東東小学校
      • 中央小学校
      • 月越小学校
      • 寺尾小学校
      • 名細小学校
      • 広谷小学校
      • 福原小学校
      • 古谷小学校
      • 古谷東小学校
      • 南古谷小学校
      • 武蔵野小学校
      • 山田小学校
      • 芳野小学校
    • 私立
      • 星野学園小学校
  • 中学校
    • 川越市立
      • 霞ヶ関中学校
      • 霞ヶ関西中学校
      • 霞ヶ関東中学校
      • 川越第一中学校
      • 川越西中学校
      • 鯨井中学校
      • 城南中学校
      • 砂中学校
      • 高階中学校
      • 大東中学校
      • 大東西中学校
      • 寺尾中学校
      • 名細中学校
      • 野田中学校
      • 初雁中学校
      • 東中学校
      • 福原中学校
      • 富士見中学校
      • 南古谷中学校
      • 山田中学校
      • 芳野中学校
    • 私立
      • 秀明中学校
      • 城北埼玉中学校
      • 城西川越中学校
      • 星野学園中学校
  • 高等学校
    • 川越市立、埼玉県立
      • 川越市立川越高等学校(旧川越市立川越商業高等学校)
      • 埼玉県立川越工業高等学校
      • 埼玉県立川越高等学校(通称:「かわたか」。「かわこう」では、川越工業高校と区別がつきにくい為)
      • 埼玉県立川越女子高等学校(通称:「かわじょ」)
      • 埼玉県立川越総合高等学校(旧埼玉県立川越農業高等学校)
      • 埼玉県立川越初雁高等学校
      • 埼玉県立川越西高等学校
      • 埼玉県立川越南高等学校
    • 私立
      • 霞ヶ関高等学校
      • 川越東高等学校
      • 秀明高等学校
      • 城西大学付属川越高等学校
      • 城北埼玉高等学校
      • 山村女子高等学校
      • 星野高等学校
      • 東邦音楽大学附属東邦第二高等学校
  • 専修学校等
    • 埼玉県立川越高等技術専門校
  • 養護学校・盲学校
    • 川越市立養護学校
    • 埼玉県立川越養護学校
    • 埼玉県立盲学校
  • 大学
    • 東洋大学
    • 尚美学園大学
    • 東京国際大学
    • 東邦音楽大学
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交通 anchor.png Edit

  • 鉄道路線
  • バス
    • 路線バス
      • 川越市コミュニティバス「川越シャトル」(東武バスウエスト川越営業事務所・西武バス川越営業所に運行委託)
      • イーグルバス(小江戸巡回バス)
      • 東武バスウエスト
      • 西武バス
    • 高速バス
      • 川越観光自動車・千葉交通:川越駅西口-成田空港
      • 国際十王交通・近鉄バス:川越駅西口-京都・大阪(愛称:ウィングライナー)
      • イーグルバス・西武バス・東京空港交通:本川越駅-川越駅西口-羽田空港
      • 日本中央バス:川越駅西口(自由広場前)-富山駅前-金沢駅前-兼六坂
      • 西武バス・越後交通:川越的場BS-湯沢-長岡北-三条燕-新潟駅前-万代シテイバスセンター(新潟線)
      • 西武バス・頸城自動車・越後交通:川越的場BS-柏崎駅前-頸城-高田駅前-直江津(イトーヨーカドー前)(上越線)
      • 西武バス・富山地鉄:川越的場BS-黒部-富山駅前(富山線)
      • 西武バス・加越能鉄道:川越的場BS-砺波駅南-高岡駅前-氷見(氷見線)
      • 西武バス・北陸鉄道・JRバス関東・西日本JRバス:川越的場BS-金沢駅(金沢線)
      • 西武バス・長電バス:川越的場BS-屋代-長野駅前-権堂-柳原(長野線)
      • 西武バス・千曲バス:川越的場BS-軽井沢プリンスホテル-軽井沢駅前-中軽井沢-御代田駅前-小諸駅前(軽井沢線)
      • 西武バス・千曲バス:川越的場BS-佐久平駅前-中込駅前-臼田(佐久線)
      • 西武バス・千曲バス:川越的場BS-富岡-下仁田-松井田-佐久-小諸高原-上田駅前-上田営業所(上田線)
      • 日本中央バス:川越的場BS-藤岡-高崎駅東口-前橋駅南口-前橋バスターミナル(前橋線)
  • 道路
    • 高速道路
      • 関越自動車道:川越IC、川越的場BS
    • 一般国道
      • 国道16号(旧道、川越バイパス)
      • 国道254号(川越街道)-富士見川越有料道路、川越バイパス
    • 県道
      • 埼玉県道6号川越所沢線
      • 埼玉県道8号川越入間線
      • 埼玉県道12号川越栗橋線
      • 埼玉県道15号川越日高線
      • 埼玉県道39号川越坂戸毛呂山線
      • 埼玉県道51号川越上尾線
      • 埼玉県道113号川越新座線
      • 埼玉県道114号川越越生線
      • 埼玉県道157号川越狭山自転車道線
      • 埼玉県道160号川越北環状線
      • 埼玉県道180号南古谷停車場線
      • 埼玉県道229号本川越停車場線
      • 埼玉県道246号川越市停車場線
      • 埼玉県道256号片柳川越線
      • 埼玉県道260号鯨井狭山線
      • 埼玉県道261号笠幡狭山線
      • 埼玉県道262号笠幡根岸線
      • 埼玉県道335号並木川崎線
      • 埼玉県道336号今福木野目線
      • 埼玉県道339号平沼中老袋線
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観光 anchor.png Edit

  • 江戸の面影を残す街として知られ、多くの観光客を集めている。2007年には今上天皇夫妻がスウェーデン国王カール16世グスタフ夫妻を案内する形で来訪し、海外から来日した国賓にも日本の代表的な町並みとして紹介されるまでになっており都市景観100選を受賞している。
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祭事 anchor.png Edit

  • 川越まつり(10月第3土曜日と翌日曜日。ただし10月14日と15日が土曜日と日曜日の場合はその両日)
  • 百万灯祭り(7月下旬)
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名所 anchor.png Edit

  • 時の鐘(江戸時代に時刻を知らせていた鐘楼)
  • 川越一番街(蔵造りの街並み。市街地を巻き込む大火で焼け残ったのが、倉庫構造の建築であったので各戸が競って蔵造りにした。コンビニですらそのまま営業に使用している。)
  • 菓子屋横丁:関東一美味しいと目されるたい焼き屋がある。修学旅行のリハーサルで訪れる学校も多い。
  • 喜多院(旧江戸城の建物の一部が移築されている)
  • 旧川越城本丸御殿
  • 三芳野神社(童謡「通りゃんせ」の元となった神社。かつての川越城内に位置している。城内であるために神社に行くには門番に特別の許可を貰わねばならず、その様子が童謡に歌われた)
  • 埼玉りそな銀行川越支店(国の登録有形文化財。大正時代に建てられた旧八十五銀行本店の建物が、そのまま使用されている。銀行の看板なども通常の店鋪とは違って建物や周囲の景観に合わせて色合いを変えている)
  • 川越市立博物館
  • 川越まつり会館
  • 氷川神社(川越市)
  • 中院
  • 仙波東照宮
  • 川越の「自由の鐘」1951年(昭和26年)4月8日、喜多院境内で、在日米国ボーイスカウト第3隊グランドハイツ(朝霞)と川越ボーイスカウト隊による日米ボーイスカウト交歓キャンプが開催された。これを記念して米国側からは「自由の鐘」、川越側からは刺繍の隊旗が互いに寄贈された。この「自由の鐘」にはアメリカボーイスカウト連盟(BSA)のマークが、添えられたプレートにはこの鐘の由来が綴られており、現在は川越市民会館脇に建てられている。
  • 河越館跡国指定史跡。鎌倉時代の有力御家人河越氏の館跡
  • 川越水上公園
  • 伊佐沼庵(旧戸田家住宅)
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出身有名人 anchor.png Edit

  • 歴史的人物
    • 河越重頼(鎌倉時代の御家人)
    • 郷御前(源義経の正室)
    • 内海次郎(新選組隊士)
  • 政財界
    • 和田博雄(政治家)
    • 小宮山重四郎(政治家元郵政大臣)
    • 中野清(政治家)(元自民党副幹事長、現厚生労働省副大臣)
    • 松山千恵子(政治家元厚生・郵政政務次官)
    • 松山義雄(弁護士/政治家元衆議院議員・元埼玉県副知事)
    • 小宮山泰子(政治家衆議院議員)
  • 芸術
    • 浅美裕子(漫画家)
    • 花村えい子(漫画家)
    • 名香智子(漫画家)
    • 宮脇俊三(作家)
    • 盛田隆二(作家)
    • 岩崎勝平(洋画家)
    • 相原求一朗(洋画家)
    • 小松純也(歌手)
    • 牧野統(音楽教育家・作曲家)
  • 芸能
    • 伊東陽司(テレビ信州アナウンサー)
    • 市村正親(俳優)
    • 小林隆(俳優)
    • 森奈みはる(俳優)
    • 佐藤愛子(元アイドル、ribbonメンバー)
    • 日高薫(モデル)
    • 大友康平(川越工業卒ミュージシャン)
    • 櫻井淳子(女優)
    • 蒲生麻由(女優)
  • スポーツ
    • 樋口久子(ゴルファー)
    • 田部井淳子(登山家)
    • 吉田香織(陸上長距離選手)
    • 仁村薫(元プロ野球選手)
    • 仁村徹(元プロ野球選手)
    • 矢口哲朗(元プロ野球選手)
    • 千島徹(Jリーグ 愛媛FC選手)
    • 関根永悟(Jリーグ愛媛FC選手)

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最終更新: 2008-09-25 (木) 20:28:31 (JST) (3193d) hatanaka