西武新宿線 anchor.png Edit

  • 新宿線(しんじゅくせん)は、東京都新宿区の西武新宿駅と埼玉県川越市本川越駅とを結ぶ西武鉄道の鉄道路線である。
Page Top

歴史 anchor.png Edit

  • 新宿線は、歴史的に川越鉄道が1895年(明治28年)に全通させた国分寺駅 - 川越駅間の一部(東村山駅以遠)と川越鉄道の後身である西武鉄道(旧)が1927年(昭和2年)に開業した東村山駅以東の区間に大別することができる。新宿線全通当初の都心側ターミナルは高田馬場駅であったが、戦後、国鉄新宿駅への乗り入れを目論み現在の西武新宿駅の位置まで路線を延伸したものの果たすことができなかった。ルミネエスト新宿の2階には新宿線の新宿駅ができる予定だったため、天井の高さなどにその遺構を見ることができる。
  • 1894年(明治27年)12月21日 - 川越鉄道川越線国分寺駅 - 久米川(仮)駅間(8.0km)開業(非電化)。小川駅、久米川(仮)駅開業。
  • 1895年(明治28年)3月21日 - 久米川(仮)駅 - 川越駅(現在の本川越駅)間(21.7km)開業(非電化)。所沢駅、入曽駅、入間川駅、川越駅開業。
  • 1895年(明治28年)8月6日 - 東村山駅開業。
  • 1897年(明治30年)11月14日 - 南大塚駅開業。
  • 1927年(昭和2年)4月16日 - 東村山駅 - 川越駅間電化(直流1500V、以後は開業時から電化)。
  • 1927年(昭和2年)4月19日 - 村山線高田馬場(仮)駅 - 東村山駅間(23.7km)開業(複線)。下落合駅、中井駅、新井薬師前駅、沼袋駅、野方駅、鷺ノ宮駅、下井草駅、井荻駅、上井草駅、上石神井駅、武蔵関駅、上保谷駅、西武柳沢駅、田無駅、花小金井駅、小平駅、久米川駅開業。
  • 1928年(昭和3年)4月15日 - 高田馬場駅 - 高田馬場(仮)駅間(0.5km)開業。
  • 1929年(昭和4年)11月20日 - 上保谷駅を東伏見駅に改称。
  • 1937年(昭和12年)12月25日 - 野方 - 鷺ノ宮間に府立家政駅開業。
  • 1938年(昭和13年)6月3日 - 所沢 - 入曽間に所沢飛行場前駅開業。
  • 1940年(昭和15年)4月23日 - 花小金井 - 小平間に東小平駅開業。7月22日、川越駅を本川越駅に改称。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 所沢飛行場前駅を所沢御幸町駅に改称。
  • 1943年(昭和18年)7月1日 - 府立家政駅を都立家政駅に改称。
  • 1950年(昭和25年)4月6日 - 東村山駅 - 柳瀬信号所間複線化。
  • 1951年(昭和26年)6月11日 - 所沢御幸町駅を1.4km北へ移築し北所沢駅を開業。
  • 1952年(昭和27年)3月25日 - 西武新宿駅 - 高田馬場駅間(2.0km)開業。新宿線に改称。川越線東村山駅 - 本川越駅間を新宿線に編入。
  • 1958年(昭和33年)12月19日 - 柳瀬信号所 - 所沢駅間複線化。
  • 1959年(昭和34年)2月1日 - 北所沢駅を新所沢駅に改称。
  • 1964年(昭和39年)11月15日 - 新狭山駅開業。
  • 1967年(昭和42年)10月27日 - 所沢駅 - 新所沢駅間複線化。
  • 1969年(昭和44年)9月26日 - 新所沢駅 - 入曽駅間複線化。
  • 1975年(昭和50年)11月26日 - 入曽駅 - 入間川駅(現・狭山市駅)間複線化。
  • 1976年(昭和51年) - 休日に限り西武新宿駅 - 西武秩父駅間直通の「おくちちぶ」号、西武新宿駅 - 所沢駅間「むさし」号運行開始(こちらも参照のこと)。
  • 1977年(昭和52年) - 現在の地上25階建て西武新宿駅新駅ビル・駅舎完成。同年、西武鉄道としては初代401系以来久々となる4ドア車の2000系が登場。
  • 1979年(昭和54年)3月25日 - 入間川駅を狭山市駅に改称。
  • 1980年(昭和55年)3月12日 - 南大塚駅 - 脇田信号所間複線化。
  • 1987年(昭和62年)5月28日 - 所沢 - 新所沢間に航空公園駅開業。
  • 1989年(平成元年)12月14日 - 新狭山駅 - 南大塚駅間複線化。
  • 1991年(平成3年)7月27日 - 狭山市駅 - 新狭山駅間複線化。
  • 1992年(平成4年)4月1日 - 新運行管理システムSEMTRACの本格稼働開始。
  • 1993年(平成5年)12月6日 - ダイヤ改正で新宿線特急の運転系流の見直し。従来の休日のみの運行の「おくちちぶ」号・「むさし」号を廃止。毎日運転で西武新宿駅 - 本川越駅間の「小江戸」号運行開始。
  • 1995年(平成7年)9月1日 - 西武新宿駅 - 上石神井駅間の特別減算運賃開始(基本運賃200円を170円に値下げ)。
  • 1997年(平成9年)12月28日 - 西武新宿駅 - 上石神井駅間の特別減算運賃再実施(170円を190円に値上げ)。
  • 1998年(平成10年)3月26日 - ダイヤ改正でこれまで休日のみの運転で行楽急行として運転されていた西武新宿駅 - 西武園駅・西武遊園地駅間の快速急行を廃止。快速急行はこれ以降、平日日中のみの運転の快速急行川越号になり、休日の行楽急行は急行に統一され、西武園駅行きは廃止、国分寺駅 - 西武遊園地駅間の準急は各駅停車に変更され、ワンマン運転となった。
  • 2000年(平成12年)2月20日 - 西武鉄道としては4年ぶりとなる新車、20000系が新宿線から定期営業運転開始(前年に試運転された)。
  • 2002年(平成14年)4月1日 - 西武新宿駅 - 上石神井駅間の特別減算運賃(190円)の終了に伴い基本運賃(200円)に戻す。
  • 2003年(平成15年)3月12日 - ダイヤ改正で新所沢駅から国分寺線国分寺駅への直通運転が始まる。
  • 2006年(平成18年)9月24日 - 更新された運行管理システムSEMTRACの本格稼働開始。
  • 2006年(平成17年)11月11日 - 本川越駅開業111周年記念として、本川越発快速急行国分寺行が運行される。
  • 2007年(平成19年)3月6日 - ダイヤ改正で快速急行の停車駅に東村山駅・狭山市駅を追加。
  • 2007年(平成19年)3月28日 - 西武新宿駅 - 本川越駅間で、10000系(本務10108F、露払い10106F)によるお召列車が運転される。
  • 2008年(平成20年)4月26日 - 新型車両30000系運行開始。
  • 2008年(平成20年)6月14日 - ダイヤ改正で「拝島快速」の運転開始。国分寺線との直通運転が本川越駅まで延長される。国分寺駅 - 本川越駅間の定期列車の運行は1927年の村山線開業以来81年ぶり。
Page Top

沿線風景 anchor.png Edit

  • 3面6線の東村山駅を出ると、西武園線としばらく並行する。やがて西武園線が左にそれ、住宅街ながら緑の多い一帯を北に進む。盛土を走るようになると視界が開け、左に低い山並みを見ることができる。八国山緑地と呼ばれ、映画『となりのトトロ』のモデルとなった場所でもある。埼玉県に入ってすぐ左に国際航空専門学校があり、小型航空機やヘリコプターを見ることができる。盛土が終わると所沢街道、さらに池袋線が頭上を乗り越し、池袋線と接続する所沢駅となる。かつては駅手前の踏切の先で西武所沢工場へ引き込み線が分岐していた。3面5線で、歴史的経緯上複雑な線路配置であるが、新宿線だけを見ると、基本的に相対式ホームと言える。バリアフリー対応などの手直しはされているものの古びた駅であり、周辺を含めた大規模な再開発計画がある。
  • 所沢駅を出て直ぐに左へカーブし、東川のガードからは直線区間が続く。東側は所沢航空記念公園が一帯に広がり、西側は一方通行であったり、狭隘であっても線路沿いに道路が設けられており、東側のマンションや大規模団地開発に際しての配慮と思われる区間でもある。新宿線内では最も新しい駅・航空公園駅に到着する。この駅も、開設されて20年の月日が経った。その間に市役所や市民会館、簡易裁判所、税務署、公共職業安定所等の主だった公共機関は、航空公園駅東口周辺に移転してきた。
  • 航空公園駅を出ると、住宅地をくぐり抜け、旅客用ホーム・線路のほか、側線が数本並ぶ新所沢駅に到着。新所沢駅界隈も道路整備や街並みの整備により、以前とはまた違った顔を見せる。開業時から繁華街として栄えた西口にはパルコ等のテナントや、居酒屋が多く見受けられる。南入曽車両基地へ出入する電車は、この駅発・止まりとなる。
  • 新所沢駅から次の入曽駅までは直線である。両駅のほぼ中間、県道所沢狭山線が斜めに交差した先に南入曽車両基地がある。周囲は宅地よりも農地が目立つ。入曽駅の先で県道川越入間線と交差したあたりで緩い右カーブをし、しばらく進むと左手に航空自衛隊入間基地が広がる。基地の東側に沿って進み、基地が終わると県道所沢狭山線が頭上を乗り越し、右カーブしながら狭山市駅となる。相対式ホーム2面2線の特急小江戸停車駅である。バス路線が集中する駅の西側においては駅前広場が無く道幅も狭いなど問題が多いため、駅舎を含めた再開発事業が進んでいる。
  • 狭山市駅を抜けると、しばらく右カーブの後直線状に走る。新狭山駅を過ぎると川越狭山工業団地の中を走りその後川越市に入る。すると安比奈線が分岐する南大塚駅に着く。 その後関越自動車道のガードをくぐりスピードを上げるが国道16号との立体交差付近で減速する。脇田信号所で単線区間へはいる。川越線東武東上線のガードをくぐり踏切を越えると本川越駅に着く。

トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS 1.0 最終更新のRSS 2.0 最終更新のRSS Atom
Counter: 4056 today: 1
最終更新: 2008-09-28 (日) 01:09:25 (JST) (3399d) hatanaka
bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で